足首やくるぶし、かかとの痛みと筋肉

足首やかかとの痛みの原因と解消法

本人はあまり自覚がないのですが、足をひねったり、くじいたりした後遺症で、足首やくるぶし、かかとなどに痛みを抱えている人がたくさんいます。また老化が原因となっている場合もあります。

 足首やくるぶし、かかとの痛みの原因はほとんど筋肉です。しかし、筋肉の損傷は病院でレントゲンやMRI検査しても分らないので、根本的な解決方法もなく長年放置されている場合が多くあります。 

このページでは症状ごとにその原因と解決方法を解説します。

足首が痛いケース➀

足首が痛い

足首が痛くて歩けなかったり正座ができない場合があります。下図は足首の痛い部分にパッチを貼って確認した写真です。足首が痛い場合、脛から足首にかけて 前脛骨筋という足首をそらす筋肉が痛んでいることが多いです。 

足首のどこが痛いか確認しながらパッチを貼った写真

脛から足首部分を指で押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。下写真のように押圧して痛い部分全体に「イオンシート」を貼ります。

足首が痛い場合の治療例➀

痛んでいる箇所がよく分からない時は、上写真のように痛い部分全体にイオンシートを貼ると楽になります。するとシートを貼っていない部分に痛みを感じるようになるので、そこにシートを追加して貼っていきます。

足首が痛いケース②

足首の痛みを調べて痛い所にパッチを貼った写真

足首が痛いケース➀と似ていますが、足首から足の甲にかけて痛い場合もあります。この場合は長趾伸筋腱が痛んでいいます。長趾伸筋腱はかかとで歩く時、足を上に反らせる働きをする筋肉です。

足首が痛い場合の治療例②

足首だけでなくスネから全体に痛い場合は、痛んでいる部分を確認するのも大変なので、写真のように全体を覆うように貼ると楽に歩けるようになります。

くるぶしの周りが痛い

くるぶしの周りが痛い

足のくるぶし周辺が痛くて歩けないケースもあります。内くるぶしと外くるぶし周辺の筋肉が痛んでいる場合がほとんどです。両方解説します。

内くるぶし周辺が痛いケース

内くるぶし周りの痛んでいる状態を確認した写真

写真は足首をひねった捻挫の事例でが、内くるぶし周辺に痛みが確認できます。これは右イラストで分るように、「長趾屈筋」「長母指屈筋」といったくるぶし周りの筋肉が痛んでいる状態です。

内くるぶし周りが痛い場合の治療例

くるぶし周りを指で押圧すると実際に痛んでいる所が分ります。そこにシートを適当な大きさに切って貼るとすぐ楽になり、普通に歩けるようになります。痛んでいる部分がよく分らない場合は右写真のように、痛い部分全体に貼ります。

外くるぶし周辺が痛いケース

外くるぶし周りが痛んでいる状態を確認した写真

写真は外くるぶし周りが痛くて歩けない人を確認した写真です。外くるぶしの裏から足甲の外側にかけて痛んでいるのが分ります。これは外くるぶしの裏を通る「短腓骨筋」「長腓骨筋」といった筋肉が痛んでいる状態です。

外くるぶし周りが痛い場合の治療例

「イオンシート」で治療する場合は、外くるぶし周りが痛んでいることを確認したら、くるぶしの裏とくるぶしの下にシートを半分に切って貼ります。痛んでいる部分がよく分らない時は、外くるぶし周辺全体にシートを貼るといいです。

かかとが痛い

かかとが痛い

かかとに痛みが起こって歩くのが辛い場合もあります。かかとや足裏にも筋肉があって、それらが痛みの原因になります。

かかとの痛みを確認した写真

写真はかかとの痛みを確認したものです。かかとを押圧すると確かに痛みを感じます。これはかかとの骨(踵骨)と足裏にある足底腱膜の接続部分が痛んで起こっています。

かかとの痛みの治療例

イオンシートを使う場合は、半分に切って骨と筋肉の接続部分にはります。右写真は親指の筋肉まで痛んでいる例です。 かかとの痛みはくるぶし周りの筋肉が影響している場合もあります。くるぶし周りの痛みも一緒に確認して下さい。 

捻挫(ねんざ)

捻挫が治らなくて悩んでいる方も多いので、参考にご紹介します。写真は自宅の階段から落ちた際に足を変にひねったらしくて、翌日から足を床に着くことができなくなった方です。

病院に行っても結局シップしかなく、びっこを引きながらの生活が1週間続いた後、紹介されて来院しました。

捻挫の治療例

足首やくるぶし周辺は、ちょっと触れただけで痛みが起こり、触ることもできない状態でした。仕方なく本人が痛みを感じる部分全体にシートを貼って治療しました。

貼り終わった直後、完全に痛みが消えたわけではありませんが、足を床に着けるようになりました。これまで捻挫の治療例も数件ありますが、これほど酷い状態は初めてで、酷くひねった上に、体重がかかったようでした。

1回では完治できなかったので、5回ほど継続して、仕事もできる状態まで回復しました。捻挫や打撲も筋肉が痛んでいるという事例です。

痛みは体の電気現象です。