膝の痛みと筋肉

膝痛で悩むご婦人

高齢になると膝痛で悩む人が多くなります。膝痛の人口は3000万人とも言われ、腰痛に並ぶ国民的症状になりつつあります。病院で検査すると大抵「変形性膝関節症」(膝の軟骨がすり減っている状態)が原因と診断され、手術をしないと治らないと言われます。

 レントゲンに写った写真を見れば分かるので、すり減っているのは間違いありません。しかし、長年使えば骨がすり減るのは当然のことです。その論理だと高齢者は全員膝痛になるはずですが、元気に歩いている人もいっぱいいます。 

 逆に手術をすれば良くなると思ったのに「歩くと痛い状態は変わらない!」という人もいっぱいいます。 何か理屈があいません。膝痛が病院で解決しない理由についてこちらで詳しく解説しました。  変形性膝関節症が痛みの原因でない理由

 膝痛は、痛みが起こる部分に分けると次の6つのパターンがあります。これらの要因がいくつか組み合わさって、膝の痛みになっている場合がほとんどです。 
  • 膝の内側に痛みが起こる膝痛
  • 膝の外側に痛みが起こる膝痛
  • 膝の皿の上に痛みが起こる膝痛
  • 膝の皿の下に痛みが起こる膝痛
  • 膝の皿の周り全体に痛みが起こる膝痛
  • 膝の裏に痛みが起こる膝痛

このページでは各パターンの原因と解決方法について詳しく解説します。

膝の内側が痛い膝痛

膝の内側のどこが痛いか、丁寧に確認しながら痛い所に1枚1枚パッチを貼った写真です。膝の内側に広い範囲で痛みが見つかります。

実際に膝のどこが痛いか調べた写真

この状態をレントゲンを撮っても、左の写真のように骨の状態しか写らないので痛みの原因が分りません。しかし右の実際の膝と比較すると、膝の内側にある「内側広筋」が痛んでいると分ります。

「内側広筋」は、歩く時に足を前に振り出したり、ボールをけったりする時に働く筋肉です。

レントゲンで見る膝と実際の膝は違っています

膝の内側が痛い場合は、写真のように横になって上から軽く押圧すると、痛んでいる筋肉が硬くなっていて、強い痛みを感じるのでハッキリ分ります。そこに「イオンシート」を貼ります。

膝の内側が痛い場合の治療方法

シートを貼ったらすぐに歩いて見て下さい。足が軽くなって、痛みが起こらなくなるのが分ります。

膝の外側が痛い膝痛

下右の写真は膝の外側のどこが痛いか確認しながら、痛い所に1枚1枚パッチを貼った写真です。太腿や膝の外側に痛みが見つかります。

膝の外側のどこが痛んでいるのか確認しながらパッチを貼った写真

膝の状態をレントゲンで撮っても、下の写真のように骨の状態しか写らないので原因は分りません。しかし右の実際の膝と比較すると、膝の外側にある「外側広筋」や靭帯部分が痛んでいると分ります。

「外側広筋」も「内側広筋」同様、足を前に振り出したり、ボールをけったりする時に働く筋肉です。

膝外側にある筋肉や靭帯が痛んでいると分ります。

膝の外側が痛い場合は、横になって上から押圧すると、痛んでいる筋肉が硬くなっていて、強い痛みを伴います。そこに「イオンシート」を貼ります。

イオンシートを使った膝の外側の痛み治療
 膝が痛い場合、太腿の筋肉も痛んでいるケースが多くなります。「太腿の痛みと筋肉」の解説も合わせて参照して頂くのが解決の早道です。 

膝の皿の上が痛い膝痛

下右の写真は膝の皿の上のどこが痛いか確認しながら、痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べた写真になります。膝上から太腿にかけて痛みが見つかります。

膝の上の痛みがどのようになっているか確認した写真

ところがこのような膝の状態をレントゲンで撮っても、下の写真のように骨の状態しか写らないので原因が分りません。しかし、右の実際の膝と比較すると、膝の上部にある「外側広筋」「中間広筋」「内側広筋」が痛んでいると分ります。

「外側広筋」「中間広筋」「内側広筋」とも、足を前に振り出したり、ボールをけったりする時に使う筋肉です。

レントゲンで見る膝と実際の膝の違い

膝の皿の上の痛みは、イスに座って押圧しても強い痛みを感じるので分ります。そこに「イオンシート」を貼ります。ここは自分でもできると思います。

皿の上が痛い場合の治療例
 膝の皿の上部分が痛い場合、太腿の筋肉も一緒に痛んでいるケースが多くなります。「太腿の痛みと筋肉」の解説も合わせて参照して頂くのが解決の早道です。 

膝の皿の下が痛い膝痛

写真は膝の皿の下が痛い人の例です。膝下のどの辺が痛いか確認しながら、痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。確かに膝の皿の下部分に痛みが見つかります。

しかし何回も言いますが、このような膝の状態をレントゲンで撮っても、下の写真のように骨の状態しか写りません。実際の膝と比較すると、皿の下にある靭帯部分が痛んでいることが分ります。

膝のレントゲン写真と実際の膝の違い

膝の皿の下の痛みは、自分で押圧しても痛んでいる所が分ると思います。その痛い所に「イオンシート」を貼ります。すぐに楽に歩けるようになります。

膝の下が痛い人を治療した例
 膝痛は太腿の筋肉も一緒に痛んでいるケースが非常に多くなります。「太腿の痛みと筋肉」の解説も合わせて参照して頂くといいです。 

膝の皿の周りが痛い膝痛

次の写真は膝の皿の周り全体が痛くて歩けない状態の人です。実際にどこが痛いか確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。確かに膝の皿の周り全体が痛んでいるのが分ります。

膝全体が痛くて歩けない人の痛みがどうなっているか確認した写真

くり返しになりますが、この場合も膝のレントゲンを撮っても、骨の状態しか写りません。実際の膝と比較すると、皿の周囲にある筋肉や靭帯が痛んでいる状態だと分ります。

レントゲンで見る膝と実際の膝の違い

膝の周り全体が痛い場合は、痛みが広い範囲で及んでいるので、自分で見つけるのは難しいかも知れません。とりあえず膝の周りにぐるっと「イオンシート」を貼って見て下さい。

膝の周りが痛い人の治療例
 膝痛は太腿の筋肉も一緒に痛んでいるケースが非常に多くなります。「太腿の痛みと筋肉」の解説も合わせて参照してください。 

膝の裏が痛い膝痛

写真は膝の裏が痛くて歩くのが辛い人です。実際どこが痛いか確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真ですが、膝の裏全体が痛んでいるのが分ります。

膝の裏が痛い人の痛みがどうなっているか調べた写真

くり返しになりますが、この場合も膝のレントゲンに撮っても、骨の状態しか写りません。実際の膝裏と比較すると、膝の裏にある筋肉が痛んでいる状態だと分ります。

レントゲンで見る膝と実際の裏の違い

下の写真は膝の裏が痛い場合の治療方法です。押圧して痛んでいる部分を確認し、痛い所に「イオンシート」を貼ります。すぐに楽に歩けるようになります。

膝裏が痛い人の治療例
 膝裏が痛い場合、太腿の裏の筋肉も一緒に痛んでいるケースが多くなります。「太腿の痛みと筋肉」の解説も合わせて参考にしてください。