こんにちは。筋肉が原因で起こる痛み解消の専門家長岡幸弘です。
代替医療とは手術や薬以外の解決方法の事を言います。私達の色々な症状をすべて薬と手術で解決できればいいですが、解決できない症状もたくさんあります。
その一つが筋肉の損傷によって起こる痛みです。

痛んだ筋肉を回復させる薬はありませんし、手術もできません。第一、筋肉科がないので筋肉の事を研究しているドクターさえほとんどいないのが今の医療の現実です。
膝や太腿の痛い場合はふくらはぎまで痛んでいるケースも多くなります。ほとんど仕事や老化が原因の場合が多いですが、アスリートが足を痛めているケースもたくさんあります。
足の問題のほとんどは筋肉に原因があります。しかし筋肉の損傷はレントゲンやMRIに写りません。ですから病院の検査では原因が分らない場合が多くなります。そして筋肉は手術や薬で解決できないのが今の医学の現実です。
ふくらはぎの痛みは、痛みが起こりやすい部分に分けると4つのパターンがあります。これらの要因がいくつか組み合わさって、ふくらはぎの痛みになっている場合が多くなります。
- ふくらはぎに痛みが起こるケース
- ふくらはぎの外側に痛みが起こるケース
- ふくらはぎの足首に近い部分に痛みが起こるケース
- すねに痛みが起こるケース
このページではふくらはぎに痛みが起こるケースごとに、原因と解決方法について詳しく解説します。
1)ふくらはぎが痛い場合の原因と解消代替医療
➀ふくらはぎが痛い場合の原因
足のふくらはぎが痛いと言う人はいっぱいいます。下図はふくらはぎの痛い部分にパッチを貼って確認した写真です。ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋と言います。写真で分るようにこの下腿三頭筋が痛んでいる状態です。


➀ふくらはぎが痛い場合の解消代替医療
ふくらはぎを手の甲で軽く押圧します。すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。そして筋肉がコリコリと硬くなっています。押圧して痛い部分全体に「イオンシート」を貼ります。

上写真のように実際にはふくらはぎ部分だけ痛んでいるケースは少ないです。ふくらはぎ全体の痛みを確認して貼るのがポイントです。
さらに下写真で分るように太腿も痛んでいる場合も多いので、「太腿の治療法」を参考に確認してみて下さい。
2)ふくらはぎの外側が痛い場合の原因と解消代替医療
➀ふくらはぎの外側が痛い場合の原因
ふくらはぎの外側が痛かったり、シビレたりするケースも非常に多くあります。これは下腿三頭筋のさらに下にある「長趾伸筋」や「長母指屈筋」といった筋肉が痛んでいます。ふくらはぎの外側にある骨(腓骨)の付け根に沿って痛みが見つかります。大抵くるぶしの裏まで痛みがあります。


②ふくらはぎの外側が痛い場合の解消代替医療
押圧して痛んでいる部分が大体分ったら、ふくらはぎの外側にある骨(腓骨)の付け根に沿ってシートを貼るといいです。写真のように外くるぶしの裏側まで痛んでいる可能性があるので、必ず確認してください。

痛みやシビレの部分を実際に調べると、スネの外側まで痛んでいるケースもよくあります。一人一人痛んでいる状態は違うのでこの記事を参考に丁寧に痛みを確認して「イオンシート」貼って下さい。
3)かかと上部アキレス腱が痛い場合の原因と解消代替医療
➀かかと上部アキレス腱が痛い場合の原因
ふくらはぎよりもう少し下の方、足首に近い部分(かかとの上部)に痛みや違和感がある場合もあります。この場合は下写真で分かるように、足首に近い筋肉の付け根や腱が痛んでいます。アキレス腱の痛みもここになります。


②かかとの上アキレス腱が痛い場合の解消代替医療
ふくらはぎ下方、かかとの上部に「イオンシート」を2枚くらい重ねて貼るといいです。すぐにかかとの部分が軽くなって、動きも楽になります。

4)スネの部分が痛い場合の原因と解消代替医療
➀スネの部分が痛い場合の原因
あまり多くはありませんが、脛が痛い、シビレるという方もいます。これはスネの骨(脛骨)の脇にある長母指伸筋や前脛骨筋が痛んでいる状態です。


②スネの部分が痛い場合の解消代替医療
「イオンシート」を半分に切って脛に沿って貼ります。スネの脛だけ痛んでいるケースは少ないかも知れません。ふくらはぎなどの痛みも確認して一緒に「イオンシート」を貼って下さい。
