代替医療とは手術や薬以外の解決方法の事を言います。私達の色々な症状をすべて薬と手術で解決できればいいですが、解決できない症状もたくさんあります。
その一つが筋肉の損傷によって起こる痛みです。

痛んだ筋肉を回復させる薬はありませんし、手術もできません。第一、筋肉科がないので筋肉の事を研究しているドクターさえほとんどいないのが今の医療の現実です。
高齢になると、「足の甲がしびれる」とか「足の底がしびれる」「足の指が痺れる」など足先に痛みやシビレが起こる場合がよくあります。
「何かを踏んでいる感じがする」と表現する方がいますが、これは足裏などの筋肉が老化している状態です。感覚が正常でなくなってきます。
足に違和感があって、しっかり地面をとらえて歩くことができなくて辛い状態でも、 このような足の症状は「年より病です!」などと言われたりして、病院ではなかなか話も聞いて頂けないのが現実のようです。
また、これらの症状は筋肉の問題なので、レントゲンやMRIで検査しても原因が分らないケースがほとんどです。
足の甲や足の底に起こりやすい問題を整理すると、7つのパターンがあります。 症状ごとに解説しますので、ぜひ解決の参考にして下さい。
- 足甲から指付け根に起こる痛みやシビレ
- 足の甲全体に起こる痛みやシビレ
- 足裏足底の痛みやシビレ(違和感)
- 足裏中央に起こるシビレや違和感
- 足の指裏関節に起こる痛みやシビレ
- 足の親指付け根部分の痛みやシビレ
- かかとに起こる痛み
足甲から指付け根に起こる痛みやシビレの原因と解消代替医療
➀足の甲から指の付け根部分に起こる痛みやシビレの原因
足の甲から指の付け根辺りの痛みやシビレを感じる部分を押圧すると、写真のように痛みが見つかります。足先が冷たいと言う人は、ほとんどここの部分に問題が見つかります。
足の甲から指の付け根部分の指と指の間を押圧します。すると強い痛みが見つかります。原因はここには「短趾屈筋」という筋肉があり(かかとで歩く時、足の指先を反らせる筋肉)その「短趾屈筋」が痛んでいる状態です。

「足先が冷たい」と言う人は、足先の血流が悪くなっていて、この「短趾屈筋」等に充分な栄養や酸素が供給されないために、筋肉が痛んでいると推察されます。歩く時足の指さきに力がしっかり入らない状態だと思います。
②足の甲から指の付け根部分に起こる痛みやシビレ解消代替医療
押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる部分全体にイオンシートを貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。半分に切って貼るのも方法です。

③足の甲から指の付け根部分に起こる痛みやシビレのケア
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足の甲から指の付け根部分に痛みやシビレを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
足の甲から指の付け根部分に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返していると最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
足の甲全体に起こる痛みやシビレの原因と解消代替医療
➀足の甲全体に起こる痛みやシビレの原因
足の甲の指の付け根部分だけでなくて、足の甲全体に痛みやシビレを感じる場合もたくさんあります。押圧して確認すると写真のように痛みが見つかります。
この場合は「短趾屈筋」だけでなく、足首から伸びる「短母指伸筋」も痛んでいる状態です。

足を床に着くのも辛いと感じる場合はこのような状態です。足首から伸びる「短母指伸筋」が正常な筋肉の状態でなくなり、伸びたり縮んだりできない状態になっています。
②足の甲全体に起こる痛みやシビレ解消代替医療
押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる部分全体にイオンシートを貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。シートを半分に切って貼るのも方法です。

③足の甲全体に起こる痛みやシビレの継続ケア
足の甲全体が痛い場合は、難しく考えないで甲全体にシートを貼ればいいです。すぐに歩くのが楽になると思います。
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足の甲全体に痛みやシビレを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
足の甲全体に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返していると最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
足裏足底の痛みやシビレ(違和感)の原因と解消代替医療
足の底は5カ所ほどチェックポイントがあります。足の裏の狭い範囲のことなので、押圧して調べるとどこが痛んでいるかすぐにわかります。
➀足裏指の付け根部分に起こるシビレや違和感の原因
足の裏の指の付け根部分に違和感を感じる人はすごく多いと思います。「何かを踏んでいるようだ」という場合もこの部分に問題があります。
足裏の指の付け部分に痛みが見つかります。ここには「虫様筋」というつま先立ちする時に働く筋肉があります。それと「母趾内転筋」という下駄の鼻緒をしっかりつかむ時の筋肉もあります。これら足裏の筋肉が痛んでいます。

②足裏指の付け根部分に起こるシビレや違和感解消代替医療
押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる部分全体にイオンシートを貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。シートを半分に切って貼るのも方法です。

この部分が痛んでいる場合、次に解説する足底の中央部分や、指裏の関節部分なども痛んでいる可能性が高くなります。イオンシートを半分に切って、写真のように痛んでいる部分全体に貼ると簡単です。
③足裏指の付け根部分に起こる痛みやシビレの継続ケア
足の裏、足の底全体が痛い場合は、難しく考えないで足の裏全体にシートを貼ればいいです。すぐに歩くのが楽になると思います。
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足の甲全体に痛みやシビレを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
足の裏全体に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返すと、最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
足裏中央に起こるシビレや違和感の原因と解消代替医療
➀足裏中央部分に起こるシビレや違和感の原因
足の裏の中央部分に違和感を感じる人はすごく多いと思います。「何かを踏んでいるような感じがする」場合は大抵この部分に問題があります。
強く押圧すると写真のように足底に痛みが見つかります。ここには「短趾屈筋」という歩く時に地面をつかむ筋肉(足のじゃんけんでグーをするときに働く筋肉)があります。

これも結構多い症状で、右の足底筋肉イラストのように、足の裏の中央部分からかかとに近い所まで痛んでいる場合があります。
この筋肉が痛んでいると足裏に力が入らないので、しっかり地面をとらえて歩くことができなくなります。何か歩くと不安定さを感じるのは、恐らくこの筋肉の問題だと推測されます。
②足裏中央部分に起こるシビレや違和感解消代替医療
押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる部分全体にイオンシートを貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。シートを半分に切って貼るのも方法です。

「短趾屈筋」に問題がある場合は、次に解説する親指の付け根なども痛んでいる場合が多いので、足裏全体に「イオンシート」を貼ったほうが簡単です。
③足裏中央部分に起こる痛みやシビレの継続ケア
難しく考えないで足の裏全体にシートを貼ればいいです。すぐに歩くのが楽になると思います。
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足の裏にシビレや違和感を感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
足裏に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返すと、最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
足の指裏関節に起こる痛みやシビレの原因と解消代替医療
➀足の指裏関節に起こる痛みやシビレの原因
「足先がおかしい!シビレる!」と感じる場合は、足指の裏関節の部分を押圧して調べてみて下さい。かなり強い痛みが見つかるかも知れません。これは足の指を動かす腱が痛んでいる状態です。

②足の指裏関節に起こる痛みやシビレ解消代替医療
最初シートをパッチ3枚の大きさに切ります。指の裏側を押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる指の関節部分にイオンシートをぐるっと巻くように貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。

足の指が痛んでいる場合は、足の底全体が痛んでいる場合が多いので、足裏全体の痛みを確認してください。
③足の指裏関節に起こる痛みやシビレの継続ケア
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足の指に痛みやシビレを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
足の指に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返すと、最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
足の親指付け根部分の痛みやシビレの原因と解消代替医療
➀足の親指付け根部分の痛みやシビレの原因
ここも良く痛む箇所です。写真のように親指の付け根部分を押圧すると、痛んでいるのがすぐに分ります。ここには、「母趾内転筋」「母趾外転筋」といった親指を動かす筋肉があります。それが痛んでいます。
この部分の筋肉が痛んでいると、親指に力が入らないのでしっかり地面をとらえて歩くことができない感じになります。

②足の親指付け根部分の痛みやシビレ解消代替医療
土踏まずの部分を押圧して痛みを確認しながら、痛んでいる部分全体にイオンシートを貼るとすぐに痛みやシビレが感じなくなります。歩くと親指に力が入る感じがします。

土踏まずの部分だけ痛んでいる場合は、シートを半分に切ったものを1枚縦に貼ります。この部分が痛んでいると、くるぶしの周りも痛んでいる場合が多いので一緒に確認したほうがいいです。
足の底全体が痛んでいる場合は、全体に一緒に貼った方が簡単です。
③足の親指付け根部分の痛みやシビレの継続ケア
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。土踏まずの部分に痛みやシビレを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります
土踏まずの部分に痛みやシビレが戻るかどうか様子を見ながら、治療を続けます。何回か繰り返していると最初2~3日で戻った痛みやシビレが段々戻らなくなって行きます。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。
かかとに起こる痛みの原因と解消代替医療
➀かかとに起こる痛みの原因
最期はかかとの痛みです。かかとが痛いと写真のように痛みが見つかります。これはかかとの骨と「短趾屈筋」の接続部分が痛んでいる状態です。
かかとが痛い場合はくるぶし周りも痛んでいる場合が多いので、一緒に確認して治療することをお勧めします。

②かかとに起こる痛み解消代替医療
かかとだけの場合は、半分に切ったシートを1枚貼ればいいですが、大抵くるぶしの周りも痛んでいるので合わせて治療するほうがいいです。
足首の方も痛みがある場合は「足首、くるぶし、かかとの痛み」のページを参考にして下さい。

③かかとに起こる痛みの継続ケア
半日から1日くらい貼ったらシートをはがして、また痛みやシビレが起こるかどうか様子を見ます。再び足のかかとに痛みを感じるようになったら、また同じようにシートを貼ります。
かかとの痛みはすぐに解決する場合が多いですが、足のかかとに痛みが戻るかどうか様子を見ながら治療を続けます。
数回繰り返すと、痛みが段々戻らなくなります。1週間いい状態が続くとしばらく大丈夫な場合が多くなります。