線維筋痛症の解消方法について

線維筋痛症のどこがどのように痛いか調べてみました。

病院で繊維筋痛症と診断され治療方法のない方を3名回復させた実績があります。全身に痛みが起こるのが線維筋痛症の特徴ですが、実際どこがどのように痛いのか一人の患者さんに協力頂いて調べました。

多少の違いはあるかも知れませんが、恐らく線維筋痛症の人に共通している状態だと思います。線維筋痛症の名前の通り、体の筋肉に起こっている痛みですが、ざっくり下のように痛んでいました。

線維筋痛症の痛みが起こっている部分を整理しました。

線維筋痛症でなくても、痛みは色々な部分に起こります。「腰が痛い」「膝が痛い」「肩が痛い」「件巨骨が痛い」「腕が痛い」「背中が痛い」「お尻が痛い」「太腿の裏が痛い」「太腿の前が痛い」「ふくらはぎが痛い」など。

普通の人はこれらの一つか二つ、多くて3つくらいですが、全部痛いのが線維筋痛症ということになります。原因は?ハッキリ分りませんが、私はストレスによる虚血で筋肉に問題が起こるのではないかと考えています。

痛んでいる部分ごとに問題と解決方法を解説します。

体の部分ごとの痛みを解決すれば、全体の痛みが解決します。5~6人分の症状になるので大変なだけで、一つ一つ見ていくと通常の腰痛や首肩痛と全く同じです。

肩と肩甲骨周辺の痛み

背骨から右肩、肩甲骨、肩甲骨の付け根全体に痛んでいました。何が原因でこのように痛んでいるのか解説します。

背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉があります。「菱形筋」といいます。この菱形筋が痛んでいると、背骨や肩甲骨の付け根に痛みが見つかります。

肩の部分は肩から首につながる「肩甲挙筋」という筋肉の損傷になります。

肩甲骨の上にも痛みが見つかりました。これは「棘下筋」という肩甲骨の上にある筋肉です。

肩を動かす筋肉全体が痛んでいる状態と言えます。

肩や肩甲骨の部分は一番上の写真のように、痛みを確認しながらシートをペタペタ貼ります。

肩の付け根や腕の痛み

次に肩から腕にかけての痛みです。両腕全体が痛んでいると分ります。原因を詳しく解説します。

肩には肩を上に上げる時に働く「三角筋」という筋肉があります。まずこれが痛んでいて、さらに力こぶのできる「上腕二頭筋」部分も痛んでいる事が分ります。

写真を見ると、左右の胸の部分も痛んでいるのが分ります。ここにはやはり肩や腕を動かす「健康下筋」という筋肉があり、それが痛んでいる状態です。

実際、腕全体が痛んでいる状態なので、遺体を確認しながら写真のようにシートを貼って行きます。

腰と背中の痛み

背中は全体が痛んでいる状態です。何が原因か解説します。

腰から背中にかけて「脊柱起立筋」という筋肉があります。背骨にくっついている「棘筋」、背骨の両脇にあって姿勢をまっすぐに維持する「最長筋」、そして背中を反らして伸ばす時に働く「腸肋筋」です。

上写真はこれらの脊柱起立筋が全部痛んでいる状態です。このような場合、左下写真のように背中から腰全体にシートを貼ります。

お尻と太腿の痛み

お尻から下の太腿までも随分痛んでいるのが分ります。この原因を解説します。

お尻には、太腿から伸びる大腿骨にくっついている筋肉があります。走ったりする時はこれらの筋肉も働くので、太腿の痛みと一緒に痛んでいる事が多いです。

太腿の裏には「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」という太い3本の筋肉があります。これらの筋肉が痛んでいる状態です。

太腿側面と前面の痛み

太腿側面と前面が痛んだ状態です。痛くない所がないくらい全体が痛んでいます。この原因を解説します。

太腿の前面には「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」という太い3本の筋肉があり、それらが痛んでいる状態です。

痛んでいる筋肉にそってシートを貼て行きます。

膝裏からふくらはぎの痛み

膝裏やふくらはぎ、足首まで痛みが続いているのが分ります。原因を解説します。

写真のように膝裏からふくらはぎのもたくさんの筋肉があります。これらが痛んでいる状態です。

ふくらはぎも痛みを確認しながら全体にシートを貼ります。

以上の解説のように、線維筋痛症で痛んでいる筋肉にシートを貼って行きます。本当に広範囲に痛みが見つかるので大変ですが、貼り終わると奇跡のように痛みが楽になったのが分ります。

しかし、1回でその後痛みが起こらなくなるとは言えません。痛んでいる状態が個人個人違うのでハッキリ言えませんが、痛みが戻らなくなるには3~5回繰り返す必要があるかも知れません。

治療するたびに痛みがグングン楽になり、そして痛みの範囲が小さくなって行くのが分ります。私の経験では5回前後で、痛みのない生活ができるようになり、その後再発もなく仕事もできています。

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