膝が痛い時の原因と自宅でできる改善方法

膝痛で悩むご婦人

こんな膝痛の方にお勧めの記事です。

  • 膝の皿の内側が痛い
  • 歩くと膝の外側が痛い
  • 病院で変形性膝関節症と言われた
  • 手術しないと良くならないと言われた
  • 立ち上がる時膝の上が痛い
  • 歩くと膝の皿の下が痛い
  • 正座をすると膝の裏が痛い
  • 成長痛(オスグッド)で膝が痛い

ほとんどの人は『膝痛』と聞くと、膝の痛い所はみんな同じと考えるかも知れません。

しかしこれまで3,000人以上の膝痛を見てきましたが、一口に膝痛と言っても実際に痛い状態は一人一人違います。

膝の内側が痛いと言う人もいるし、膝の外側が痛い、膝の裏が痛い、膝の皿の上が痛い、膝の皿の下が痛い、膝の周りが痛いなど様々です。

病院や色々な治療院に行っても良くならなくて悩んでいる方の為に、症状ごとに膝痛の原因と改善方法を解説します。

この記事を書いた人

  • 元文部技官(国立大学の医学部でドクターの研究助手)
  • 中国4,000年の秘術奇形療法研究家
  • 細胞還元療法研究家
  • 痛みの電気現象を停止する実用新案取得
  • マイナスイオン応用学会(東京大学内)会員
  • 痛み回復サポートセンター代表
  • Amazonから本を4冊出版
  • Amazonランキング8部門で1位獲得ベストセラー
  • インターネット痛み回復指導18年(回復者10,000人突破)
  • TV「○ートたけしの家庭の医学」に資料提供

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目次

膝の内側が痛い時の原因と自宅でできる改善方法

最初に膝の内側が痛い場合の原因と解決方法についてお話します。

▶膝の内側が痛い時の原因


膝の内側のどこが痛いか調べた写真

膝痛で一番多いのが膝の内側が痛いというケースです。

膝の内側のどこがどのように痛んでいるのか、実際に痛い所を確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

膝の内側から太ももの内側に広い範囲で痛みが見つかります。(上右写真)

この状態をレントゲンで撮っても下の左の写真のように骨の状態しか写らないので、病院では痛みの原因が分りません。

しかし右の実際の膝と比較すると、膝の内側にある「内側広筋」という筋肉が痛んでいると分ります。


レントゲンに痛みの原因は写らない

▶なぜ?膝の内側が痛むようになるのか?

膝の内側が痛い原因の内側広筋

「内側広筋」は、歩く時に足を前に振り出したり、ボールをけったりする時に使う筋肉です。

3,000人以上の方から膝痛の原因についてお話を伺うと、次のような3つの原因が多いことが分かりました。

膝痛になる原因【共通)

●立ち仕事等膝に負荷のかかる仕事をしている(職業病)

●スポーツを頑張った(バレーボール/サッカー/陸上等)

●老化(老化とは活性酸素により細胞が錆びること)

▶膝の内側が痛い時自宅でできる改善方法

膝痛の原因が筋肉の場合、筋肉細胞が痛んでいます。

病院での処置は痛み止めや湿布が中心になりますが根本治療ではなく対処療法ですから、2~3年と通院してもなかなか良くならないのが現実です。

これは現代医学に「筋肉科」がないために、いい解決方法が分からないのが正直な話です。

膝から太腿内側を押圧すると、筋肉(内側広筋)が硬くなっていて痛いのが分かります。

筋肉が硬くなって伸びない状態になっていて、その筋肉を使う動作で痛みが起こるのです。

筋肉が硬くなって痛い所に「メディカルイオンシート」を上写真のように貼ると、ほとんどの場合貼った直後に痛みが楽になるのが分かります。

治療の手順(共通)

  1. とりあえず押圧して痛みの一番強い部分にまずシートを1枚貼る。

  2. 次に1枚貼った周囲を押圧して痛んでいないか確認する。

  3. 痛みが確認できたらそこにシートを追加して貼る。

  4. そうやって痛んでいる部分全体にシート貼っていく。

  5. 大体貼り終わったら一度歩いて痛みの変化を確認します。

  6. 痛みが起こらなくなれば成功!

  7. もし、まだ痛みや違和感がある場合はもう一度押圧して確認し(貼っていない部分)シートを追加して貼ります。(※最初と少し違う部分に痛みが起こることがあります)

「変形性膝関節症」と言われてお悩み方はこちらの記事を一度お読み下さい。

膝の外側が痛い時の原因と自宅でできる改善方法

次に膝の外側が痛い場合の原因と解決方法についてお話します。

膝の外側が痛い時の原因

上の写真は膝の外側のどこがどのように痛いか、実際に痛い所を確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

多くの場合、膝上から太腿の外側まで広い範囲で痛みが見つかります。(右写真)

下左の写真を見て下さい。膝上にあって膝の動きに関係する筋肉です。

①大腿直筋 ②外側広筋 ③内側広筋 という3つの太い筋肉が太腿から膝に伸びています。

これらの筋肉は足を前に振り出す時に使う筋肉です。

痛みが見つかった写真と比較すると、太腿の外側にある「外側広筋」という筋肉が痛んでいることが分かります。この筋肉に力が入らないので歩けなくなります。

▶なぜ?膝の外側の筋肉が痛むのか?

 

「外側広は、歩く時に足を前に振り出す動作や、ボールをけるなどの時に使う筋肉です。

3,000人以上の方から膝痛の原因についてお話を伺うと、次のような3つの原因が多いことが分かりました。

膝痛になる原因

●立ち仕事等膝に負荷のかかる仕事を長年してきた(職業病)

●スポーツ(バレーボール/サッカー/陸上等)で筋肉を酷使した

●老化(老化とは活性酸素により細胞が錆びること)

基本的には、長年足の筋肉を酷使した結果痛みが起こるケースが多いです。

▶膝の外側が痛い時自宅でできる改善方法

膝の外側が痛い原因は「外側広筋」が痛んでいる状態です。

病院では痛み止めや湿布が中心になりますがあまり効果は望めません。

これは現代医学に「筋肉科」がないために、いい解決方法が分からないのが正直な話です。

膝の外側が痛い場合は、太腿から膝の外側を押圧すると筋肉が硬くなっていて、強い痛みを伴います。

筋肉が硬くなって伸びない状態になっていて、その筋肉を使う動作をすると痛みが起こるのです。

そこに写真のように「イオンシート」を貼ります。

 

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膝の皿の上が痛い原因と自宅でできる改善方法

走ったり立ち上がったりして膝に力がかかった時、膝の上の部分つまり皿の上部分に痛みが起こる状態です。

膝の皿の上が痛い時の原因

上の写真は膝の上部分が痛くて、正座から立ち上がることができない方の事例です。

実際に膝の上のどこが痛いか、痛い所を確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

膝の上に広い範囲で痛みが見つかります。(右写真)

この状態をレントゲンで撮っても、下の左の写真のように骨の状態しか写らないので病院では痛みの本当の原因が分りません。

しかし右の実際の膝と比較すると、膝の上にある筋肉が痛んでいると分ります。

膝上の筋肉がが痛んでいる

レントゲンで見る膝と実際の膝は違います

膝の上には、歩く時に足を前に振り出したり、ボールをけったりする時に働く3つの筋肉があります。

大腿直筋(膝の中央)・外側広筋(膝の外側)・内側広筋(膝の内側)です。

このような筋肉が痛んでいると膝に力が入らなくなります。

上の写真は膝の上が痛くて走れないという人の痛みを調べた写真です。

膝上から太腿にかけて「大腿直筋」が痛んでいるのが分かります。

膝の皿の上が痛い場合は、膝上部の筋肉「大腿直筋」が痛んでいるケースほとんどです。

▶なぜ?皿の上が痛むのか?

「大腿直筋」は歩く時に足を前に振り出したりボールをけったりする時中心になる筋肉です。

3,000人以上の方から膝痛の原因についてお話を伺うと、次のような3つの原因が多いことが分かりました。

膝痛になる原因

●立ち仕事等膝に負荷のかかる仕事を長年してきた(職業病)

●スポーツ(バレーボール/サッカー/陸上等)で筋肉を酷使した

●老化(老化とは活性酸素により細胞が錆びること)

膝の皿の上が痛い時の改善方法

皿の上が痛い場合の施術事例

膝の皿の上の痛みは、押圧して確認すると痛んでいるのが分かります。。

痛んでいる部分を確認しながら「イオンシート」を貼ります。

 

膝の上の大腿直筋が痛んでいると、膝の周囲も痛んでいるケースが多くなります。

大腿直筋は一番太くて強い筋肉です。

それが痛むくらい強い力が膝全体にかかっていたと考えられます。

また膝の皿の周りだけでなく写真のように太腿全体が痛んでいる場合も多いので、丁寧に確認してシートを貼ります。

 

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膝の皿の下や周りが痛い時の原因と自宅でできる改善方法

走ったり、立ち上がったりして膝や足に力がかかった時、膝の皿の下に痛みが起こります。

これは筋肉が痛んでいるために、支えられなくなっている状態と言えます。

膝の皿の下が痛い場合の原因

写真は膝の皿の下が痛い人の例です。

膝下のどの辺が痛いか確認しながら、痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

確かに膝の皿の下部分に痛みが見つかります。


皿の下に痛みが見つかる事例

しかしこのような膝の状態をレントゲンで撮っても、写真のように骨の状態しか写りません。

実際の膝と比較すると、皿の下にある靭帯部分が痛んでいることが分ります。


膝のレントゲン写真と実際の膝の違い

膝の皿の下が痛い場合の改善方法

膝の下が痛い人の治療例

膝の皿の下の痛みは自分で押圧しても痛んでいる所が分りますが、人に押圧してもらうとよりハッキリ分ります。

その押圧して痛い所に「イオンシート」を貼ります。

ほとんどの場合、シートを貼った直後に楽に歩けるようになります。

 

▶膝痛で皿の周りが痛い時の原因

膝の周りが痛くて歩けない人の痛みを確認した写真

膝の皿の下だけでなく、膝の周り全体が痛い場合も多くあります。

膝に力が入らず歩くのも辛い状態になります。

上の写真は膝の皿の周り全体が痛くて歩けない状態の人です。

ながおか
 

実際にどこが痛いか確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

膝の皿の周り全体が痛んでいるのが分ります。

このような場合もレントゲンを撮っても膝の骨の状態しか写りません。

実際の膝と比較すると、皿の周囲にある筋肉や靭帯全部が痛んでいる状態だと分ります。

重い物を持ったりして膝に力がかかる仕事をされてるような場合に起こることが多いです。

膝の皿の周りが痛い時の自宅でできる改善方法

膝の周り全体が痛い場合は、痛みが広い範囲に及んでいるので、自分で見つけるのは難しいかも知れません。

ご家族の方に手伝ってもらって、膝から太腿を押圧しながら痛い所ペタペタ「イオンシート」を貼ります。

膝の周りが痛い場合は太腿の筋肉も痛んでいるケースが多くなります。

太腿の痛みも確認して下さい。

 

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膝の裏が痛い時の原因と自宅でできる改善方法

一口に膝裏が痛いと言っても、実際に調べると痛んでいる状態が皆さん少し違います。

事例を紹介しながら解説しますので自分がどのように痛んでいるか参考にして下さい。

膝の裏が痛い原因①【膝の裏全体が痛い場合】

膝裏の痛みを調べた写真

写真は膝の裏が痛くて歩くのが辛い人が、実際どこが痛いか確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べた写真です。

この方は膝の裏全体が痛んでいるのが分ります。

しかしこの状態をレントゲンに撮っても、下の写真のように骨の状態しか写りません。

ですから整形外科では「骨のすり減ったのが原因」という結論になります。

しかし実際の膝裏と比較すると、膝の裏にある筋肉が痛んでいる状態だと推察できます。

ただ膝裏の筋肉はレントゲンに写らないので病院の検査では分りません。

膝の裏が痛い場合の解消法➀【膝裏全体が痛い場合】

写真は膝の裏が痛い場合の治療方法です。

押圧して痛んでいる部分を確認し、痛い所全体に「イオンシート」を貼ります。

ほとんどの場合、すぐに痛みが楽になってスムーズに歩けるようになります。

 

膝の裏が痛い原因【膝裏の外側よりが痛い場合】

太腿の裏側(真ん中より外側部分)に痛みが起こり苦しくなって歩けないという人がものすごくたくさんいます。

痛みまで行かなくてシビレを感じるケースもありますが、原因と症状は同じです。

この場合は写真のように太腿裏の大腿二頭筋という筋肉が痛んでいます。

多くの場合膝から太腿裏側、ふくらはぎの横まで痛んでいて苦しくなります。

膝の裏が痛い場合の解消法【膝裏の外側よりが痛い場合】

うつぶせになった状態で太腿裏側の痛い部分を手の甲で軽く押圧します。

すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。

そして筋肉が硬くなっているのが分ります。

その押圧して痛い部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。

太腿裏の大腿二頭筋という筋肉だけが痛んでいる場合もありますが、下写真のように太腿の「外側広筋」という筋肉まで痛んでいるケースも多くあります。

 

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成長痛(オスグッド)で膝が痛い時の原因と自宅でできる改善方法

野球やサッカーなどをやっている少年が、膝(皿)の下が痛くて、走れない、正座ができないなどの症状に悩むケースがたくさんあります。

小学校高学年から中学生くらいによく起こる症状で成長痛(オスグッド)と呼ばれます。

かかとなどにも痛みが起こり場合がありますが、膝下の場合膝の下の骨がポコッと出っ張ってきます。

成長痛(オスグッド)の原因と改善方法についてお話します。

▶整形外科の成長痛(オスグッド)説明

整形外科で説明するオスグッドの原因整形外科のオスグッド原因

太ももの前の筋肉の力が膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。

膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで痛みが生じる。

成長痛(オスグッド)は病気ではありません。

神経痛などと同じように「○○痛」と言うのは状態を指している言葉です。

整形外科は骨格系(骨)の問題を治す専門科ですから、当然骨の原因を疑いレントゲン等で検査します。

骨の成長スピードに対して筋肉や腱の成長が追いつかずに、成長軟骨部が剥離して痛みが生じるという診断になります。

しかし、整形外科で成長痛(オスグッド)の治療法はありません。

痛みが強い場合は患部にアイシング処置を行ったりしますが、「安静」が唯一の治療方法です。

こちらの記事をお読み下さい。

 

▶痛みのメカニズムから見た成長痛(オスグッド)の原因

なぜ成長痛(オスグッド)が起こるのか?どうして整形外科で良くならないのか?について解説します。

現代医学で痛みは生理学で学ぶ内容です。

生理学で「痛みは筋肉で起こる問題」ことが分かっています。(医者卵もそう学びます)

しかし今の医療には筋肉科がないので筋肉を研究するドクターはほとんどいないと思います。

生理学の視点から成長痛(オスグッド)がどのような原因で起こるのか解説します。

膝は下右写真のようになっています。

レントゲンを撮っても骨しか写らないので分りませんが、膝の周囲には筋肉や靭帯があります。

太腿の大腿四頭筋から伸びる膝蓋靭帯が、膝の下の骨(脛骨)にくっついています。

脛骨の成長が早くて出っ張ってくると、この膝蓋靭帯が上に引っ張られて靭帯と骨の付け根に痛みが起こります。

ですから、基本的には靭帯(筋肉の一部)の痛みである可能性が高くなります。

骨が出っ張ってくるので骨が痛いように思われがちですが、骨には神経が通っていないので骨が痛いと言うことは医学的にありません。

病院で成長痛の原因が分らないのは、レントゲンに写るのは骨の状態だけで靭帯は写らないからです。

成長痛(オスグッド)による膝痛を自宅でできる改善方法

成長痛の解消法は比較的簡単です。

写真のように膝下を押圧して実際に痛い所を探し、そこにイオンパッチを貼ります。

10枚くらい準備すれば充分間に合います。

ながおか
 

すぐに痛みが楽になるはずですが、また痛みが再発する可能性があります。

個人差がありますが、5~6回治療を繰り返すと段々再発しないようになっていきます。

 

メディカルイオンシートを使う場合はシートを半分に切ってペタッと貼るだけです。

かかとや足の他の部分が成長痛(オスグッド)で痛い場合も、基本的には同じやり方で解決します。

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ながおか
 

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