肩や腕が痛くて悩んでいる方も多いです。
整形外科に行ってレントゲンやMRI検査をしても原因が分からないケースもたくさんあります。
首のレントゲンを撮って「頸椎ヘルニア」と診断されることもあります。
こんな症状の方にお勧めの記事です。
- 肩が痛くて腕が上がらない
- 腕の付け根が痛い
- 腕の筋肉が痛い
- 腕の関節が痛い
- 腕がしびれて痛い
- 腕がだるくて痛む
- 腕が痛くて眠れない
腕が痛い原因と解消法
一口に腕が痛いと言っても、実際に腕の痛い部分は一人一人違います。
腕の付け根が痛い、二の腕内側が痛い、二の腕外側が痛い、肘が痛い、肘から下(前腕)が痛いなど様々です。

上の写真左は腕のレントゲン写真です。(骨の状態が分ります)
真ん中は腕の実際に痛い所を確認しながらパッチを貼った写真です。
肘の上下が痛んでいるのが分かります。
この状態を一番右の筋肉図と比較すると腕の筋肉が痛んでいる状態だと分かります。
しかし筋肉はレントゲンに写らないので分かりません。
腕が痛むパターン別にその原因と解決法を詳しくご紹介します。
腕(肩)の付け根が痛い時の原因
腕の付け根が痛くて動かせない、腕が上がらないと言う人がたくさんいます。
四十肩五十肩と言われる場合もあります。
病院のシップ薬では中々痛みが取れないケースが多くなります。

写真は、腕の付け根が痛い方が実際どこがどのように痛んでいるのか、痛い所を確認しながらパッチを貼って調べたものです。

腕の付け根部分にある筋肉、三角筋や上腕二頭筋が痛んでいると分ります。
しかしこの状態を病院でレントゲンを撮っても筋肉の損傷している状態は写らないので原因が分りません。
この筋肉が痛んでいると筋肉が伸びたり縮んだりの働きができなくなり、無理に伸ばされると痛みが起こります。
三角筋が痛んでいると、その下にある上腕二頭筋も痛んでいる場合が多くなります。
三角筋や上腕二頭筋が痛む原因の多くは仕事による酷使が多く見られます。
腕(肩)の付け根が痛い時の解消法
痛みを感じる三角筋や上腕二頭筋部分を軽く押圧すると、筋肉が痛んでいるのが分ります。
押圧して痛みを確認しながら痛んでいる筋肉全体にシートを貼ります。
すぐに腕が楽に動かせるようになります。

二の腕の内側が痛い時の原因
二の腕の内側が痛い方もたくさんいらっしゃいます。
腕を曲げたり伸ばしたりするのが辛い状態になります。
病院で検査しても原因が分らないケースが多いと思います。

写真は、二の腕の内側が痛い方が実際にどこがどのように痛んでいるのか、痛い所を確認しながらパッチを貼って調べたものです。
二の腕の内側にある筋肉、上腕二頭筋が痛んでいると分ります。

しかしこの状態を病院でレントゲンを撮っても筋肉の損傷している状態は写らないので原因が分りません。

二の腕内側が痛い時の解消法
痛みを感じる二頭筋部分を押圧すると、筋肉が痛んでいるのが分ります。
押圧して痛みを確認しながら痛んでいる筋肉全体にシートを貼ります。

二の腕の外側が痛い時の原因
二の腕の外側が痛くて動かせない、手を伸ばせないと言うケースも多く相談頂きます。
この場合も病院でレントゲンを撮って検査しても、原因が分らないケースが多いと思います。
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写真は、二の腕の外側が痛い方が実際にどこがどのように痛んでいるのか、痛い所を確認しながらパッチを貼って調べたものです。
腕の外側にある上腕三頭筋が痛んでいる状態だと分かります。
しかしこの状態を病院でレントゲンを撮っても、筋肉の損傷状態は写らないので原因が分りません。
二の腕外側が痛い時の解消法
腕の外側(振袖部分)を押圧すると上腕三頭筋の痛んでいるのがハッキリ分ります。
肘の裏から脇の下まで痛みを確認しながら、上腕三頭筋全体を覆うようにイオンシートを貼ります。
シートを貼るとすぐに痛みが感じなくなり、腕が楽に動かせるようになります。

腕を上げると肩が痛い時の原因
腕を上げると肩が痛い場合は腕を上げる筋肉が痛んでいるということです。
筋肉が痛んでいる状態は病院のレントゲン検査では分りません。
写真は、「腕を上げると肩が痛くて上げられない」という方を実際にどこが痛んでいるのか、痛い所を確認しながらパッチを貼って調べたものです。

腕の三角筋から上腕二頭筋が痛んでいる状態だと分かります。
しかしこの状態を病院でレントゲンを撮って検査しても、筋肉の損傷状態は写らないので原因が分りません。
腕が上がらない場合は、腕を上げる時に作用する筋肉「三角筋」が痛んでいるケースがほとんどです。

腕を上げると肩が痛い時の解消法
肩の付け根部分を押圧すると三角筋が痛んでいるのがハッキリ分ります。
三角筋は腕を上げる動作で働く筋肉です。
痛みを確認しながら、三角筋全体を覆うようにイオンシートを貼ります。

腕を上げると鎖骨部分が痛い時の原因
腕を上げると鎖骨付近に痛みが起きる場合は、腕の付け根から胸にかけての筋肉(肩甲下筋)が痛んでいる可能性が高くなります。
鎖骨周辺に痛みを感じるので鎖骨が痛いように思いますが、実際に調べると筋肉が痛んでいると分かります。

写真は、「腕を上げると鎖骨部分が痛い」という方を実際にどこがどのように痛んでいるのか、痛い所を確認しながらパッチを貼って調べたものです。
腕の三角筋や上腕二頭筋、そして肩甲下筋が痛んでいる状態だと分かります。
しかしこの状態を病院でレントゲンを撮って検査しても、筋肉の損傷状態は写らないので原因が分りません。
鎖骨が痛いと感じる場合はこの肩甲下筋が痛んでいるケースがほとんどです。
自分で押圧しても痛んでいるのが分かります。
腕を上げると鎖骨が痛い時の解消法
肩の付け根内側から胸にかけて押圧すると肩甲下筋が痛んでいるのがハッキリ分ります。
肩甲下筋が痛んでいる場合は、写真のように腕の三角筋や上腕二頭筋なども一緒に痛んでいる場合が多くなります。
痛みを確認しながら、肩甲下筋、三角筋、上腕二頭筋など全体にイオンシートを貼ります。

腕の痛みと筋肉の関係解説
腕を動かす痛い時は、腕を動かす筋肉が痛んでいる場合がほとんどです。
腕を動かすと筋肉に負荷がかかります。
筋肉が痛んで正常に伸びたり縮んだりできない状態だと痛みが起こる訳です。
腕を動かすと痛いと言っても実際に痛みが起こる場所は人それぞれ違います。
ですから腕のどこに痛みが起こるかがとても重要なので解説します。
腕を伸ばすと痛い時原因となる筋肉

腕を伸ばすと痛い場合は、腕の筋肉が痛んで伸びない状態だと考えられます。
腕を伸ばす時に働く筋肉は主に「上腕三頭筋」です。
腕を伸ばすと痛い場合は最初にこの「上腕三頭筋」の損傷を疑って確認する必要があります。
腕を伸ばすと肘が痛い時原因となる筋肉

腕を伸ばして肘周辺に痛みを感じる場合もあります。
この場合は肘をひねる時に作用する筋肉が痛んでいる可能性があります。
- 腕を伸ばすと肘から上(二の腕)の内側が痛い➡上腕三頭筋の可能性
- 腕を伸ばすと肘の内側が痛い➡肘の内側にある円回内筋の可能性
- 腕を伸ばすと肘の外側が痛い➡肘の外側にある長橈側手根伸筋の可能性
- 腕を伸ばすと肘の裏側が痛い➡肘の裏側にある上腕三頭筋の可能性
腕を曲げると痛い時原因となる筋肉

腕を曲げると痛い場合は、腕を曲げる肘周辺の筋肉が痛んでいる可能性が大です。
腕を曲げる動作の時に働く主な筋肉は上腕二頭筋です。(上図参照)
肘から上の前腕に痛みが起こる場合はこの上腕二頭筋が痛んでいる可能性が高くなります。
さらに肘周辺に痛みが起こる場合も多くあります。
その場合は下図のような筋肉に問題がある可能性があります。
詳しくは「肘が痛いの原因と解消方法」の記事をお読み下さい。
腕をひねると痛い場合原因となる筋肉

腕をひねる動作に関わる筋肉は三つほどあります。
ひねる動作の中心になるのは回内筋は円回内筋です。
さらに手首の辺りで前腕を回内させる方形回内筋があります。
また、主な働きは手首を内側に曲げる動作ですが、前腕の回内を補助する橈側手根屈筋もあります。
腕を内側に曲げるの動作の中心に働くのは円回内筋なので、腕をひねると痛みが起こる場合はこの筋肉が痛んでいる可能性が高くなります。
詳しい痛みの解消法については「肘が痛いの原因と解消方法」をお読み下さい。
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