即効性のある膝痛解消法

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『病院では教えない膝痛の原因』の記事で、膝痛の原因は、活性酸素で筋肉細胞が錆びて破壊されることが根本的な原因であると説明しました。

もう少し詳しく説明したいと思います。

痛みの仕組みが分かると、例え「老化現象」が原因だとしても解決方法が見えてきます。

即効性のある膝痛解消法

 

正常な細胞の周りはイオンで覆われています。

イオンの状態でイメージすると、細胞の周りはカリウムイオン(K+)とナトリウムイオン(Na-)に覆われています。

 

正常な細胞のイオン状態のイメージ

正常な細胞のイオン状態のイメージ

 

正常な細胞ではカリウムイオンが(K+)が外に排出されるので、内側がマイナスイオン外側がプラスイオン状態となり約80mVの電位差が形成されると言われています。

次に、正常な細胞が活性酸素で破壊された状態をイメージすると次の様になります。

 

破壊された細胞のイオン状態のイメージ

破壊された細胞のイオン状態のイメージ

 

細胞が活性酸素によって破壊されると、細胞の内側からカリウムイオン(K+)が大量に放出されて細胞の外側全体がプラスイオン集団になってしまいます。

あとで詳しく説明しますが、これが細胞が酸化した状態つまり錆びた状態になるわけです。

ですから筋肉細胞全体が酸化して錆びた状態(特に筋膜が酸化しやすい)になると、硬くなって(こり)伸びたり縮んだりできなくなり痛みが起こります。

 

細胞の世界は目に見えないので、分かりやすく説明すると下のようなイメージです。

 

リンゴが酸化した状態の写真

リンゴが酸化した状態の写真

 

筋肉が酸化して痛むイメージ

筋肉が酸化して痛むイメージ

 

▶錆びた細胞を正常に戻す方法

 

酸素は私たちが生きていく上で必要不可欠なものですが、物質を酸化して破壊します。

金属や果物が酸化してボロボロになったり、腐ったりするのはこの為です。

 

物質が酸化によって錆びる写真

物質が酸化によって錆びる写真

 

酸化して錆びた10円玉を状態を元のピカピカの状態に戻す方法をご存じでしょうか?

 

錆びた10円玉をピカピカの状態に戻す方法

錆びた10円玉をピカピカの状態に戻す方法

 

一生懸命磨いたり、削ったりする必要はありません。

水素ガスに入れると錆びた状態がたちまちピカピカになります。

これを還元作用と言います。

 

ながおか
 

水素は錆びた(酸化)状態を還元します。

私たちは高校の頃授業で、酸化錆びた)物質は還元によって元の状態に戻ると学びました。

 

私たちの体は60兆個の細胞からできています。

そして細胞は原子からできています。

 

原子の状態解説図

原子の状態解説図

 

原子は陽子と核の周りを回る電子の数が同数だと安定した状態です。

しかし電子の数は色々な影響によって変動します。

電子の数が変動すると、原子の状態も変化します。

 

細胞のプラスイオン状態(酸化)とマイナスイオン状態(還元)

細胞のプラスイオン状態(酸化)とマイナスイオン状態(還元)

 

酸化とは原子の周りを回る電子が奪われて原子がプラスイオン状態の事を言います。

逆に、還元とは電子が増えて原子がマイナスイオン状態を言います。

ですから、プラスイオン状態(酸化した状態)の細胞に、大量のマイナスイオンを供給すれば還元作用が起こり正常な状態の細胞に戻ると考察される訳です。

 

酸化した細胞に大量のマイナスイオンを与えて修復するイメージ

酸化した細胞に大量のマイナスイオンを与えて修復するイメージ

 

▶マイナスイオンの薬理効果

 

日本で最初にマイナスイオンの研究をされた方は高田蒔医学博士(東北大学:故人)と聞いています。

今から50年以上前の話です。

 

ながおか
 

高田博士は旧東北大学を主席で卒業された秀才で、

アメリカ国際アカデミーの名誉会員でもいらしたそうです。

 

高田博士の素晴らしい功績は、宇宙空間(空中)には大量のマイナスイオンが存在していて、そのマイナスイオンを体の中に入れてやると細胞が若返ることを発見されたことです。

博士は、大量のマイナスイオンを体の中に入れることができる医療器も開発されました。

これを「細胞活性療法」または「細胞還元療法」と言います。

 

高田博士が開発した医療器(日本の認定医療器第一号)

高田博士が開発した医療器(日本の認定医療器第一号)

 

日本の医療器認定の第一号になっているので、現在もこの治療器を使用しているドクターもいらっしゃるはずです。

医療器に認定されていると言うことは、マイナスイオンに薬理効果のあることが50年以上前に証明されているということになります。

 

これは細胞に直接マイナスイオン電子を与えて、老化した細胞・弱った細胞・病気に侵された細胞が活性化され、自らの免疫力・抵抗力・治癒力が高まって治癒する仕組みになっています。

このマイナス電子を発生させる医療器を使って、現代医学で解決が難しいガンや高血圧、自律神経、喘息、アトピー、肝硬変、不整脈、慢性腎臓炎、認知症など様々な症状が改善されたという臨床試験データーがありますが、ごく一部の人しか知りません。

 

ながおか
 

つまり錆びた10円玉が水素ガスでピカピカの状態に戻るように、酸化した細胞はマイナスイオンで還元すると回復することが50年以上前に実証されている訳です。

近年ほとんどの病気は細胞の酸化が原因と言われています。

 

▶膝痛を改善する細胞還元療法

 

私の研究テーマは痛みを誰でも自分で解決にできるようにすることです。

これまでお話ししたように膝の痛みは筋肉の問題で、筋肉細胞が活性酸素で酸化して破壊される為に起こります。

ですから、痛んでいる筋肉細胞に大量のマイナスイオンを届ければ痛みは改善するのではないかと考えました。

 

筋肉に大量のイオンを供給して痛みを改善するイメージ

筋肉に大量のイオンを供給して痛みを改善するイメージ

 

▶錆びた細胞を還元するイオンパッチ

 

3年程実験を繰り返して開発したのがシール状のパッチで、特許庁実用新案になっています。

 

イオンパッチ

イオンパッチ

 

アルミに銅を貼り付けたパッチです。

昔高校の授業で習ったのを覚えている人もいると思いますが、アルミと銅は「イオン化傾向」に差があります。

アルミはイオン化しやすく銅はイオン化しにくい金属です。

 

イオン化傾向の異なる金属を電解質溶液中(塩水など)に浸漬すると、両者の標準電極電位が異なるため電位差が生じてマイナスイオンが流れ出します。

そしてイオンの流れと逆方法に電気が流れるので豆電球が点灯します。(電池の原理です)

 

電流の流れと金属のイオン化傾向(電池の原理)

電流の流れと金属のイオン化傾向(電池の原理)

 

このパッチを体の痛い所に貼ると次のような化学変化が起こります。

皮膚の表面には汗、皮膚の下には血液が流れているので電解質溶液(塩水など)と似た状態です。

上図「電池の原理」と同様に銅とアルミに電位差が生じてマイナスイオンが発生します。

 

痛んだ細胞に大量のマイナスイオン供給するイメージ

痛んだ細胞に大量のマイナスイオン供給するイメージ

 

発生したマイナスイオンは血液によって、瞬時に痛んだ筋肉細胞に届けられます。

すると原子レベルで次のような変化が起こります。

 

錆びた原子が還元により正常化した原子イメージ

錆びた原子が還元により正常化した原子イメージ

 

痛んだ筋肉細胞の原子は電子が奪われ不安定な状態(プラスイオン状態)になっています。(これを酸化と言います)

体内に大量のマイナスイオンが供給されると、電子の数が増えて安定した電子状態(マイナスイオン状態)になります。(これを還元と言います)

 

ながおか
 

つまり大量のマイナスイオンを体内に入れると

原子が正常化 ⇒ 細胞が正常化 ⇒ 筋肉が正常化

という変化が起こる訳です。

 

私も実際に実験するまで信じられませんでしたが、すごいスピードで変化します。数秒で変化が起こります。

 

細胞や原子レベルでの変化は超ミクロの世界なのでお見せすることはできません。

しかし細胞が変化し筋肉が改善すると体の状態も変化します。

体の状態の変化は見てすぐに分かるのでちょっとご紹介します。

これらは、痛んだ(錆びた)筋肉部分にイオンパッチを貼って還元した結果です。

 

細胞還元療法による症状の改善事例

細胞還元療法による症状の改善事例

 

このような変化が痛いところにパッチを貼り終えた直後に起こるのを20年間見てきました。

しかし実際に体験しないとなかなか理解できないかも知れません。

 

ながおか
 

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