ふくらはぎが痛む3つの原因と解消法
ふくらはぎが痛いと聞くと、痛い所はみんな同じだと考えるかも知れません。
しかし一口にふくらはぎが痛いと言っても、実際に痛い状態は一人一人違います。
ふくらはぎの外側が痛い人もいるし、足首に近い部分が痛い人もいるのです。
またすねの場合もすねの外側が痛かったり、すねの内側が痛かったり、痛い部分が少し違います。

ふくらはぎの痛みの原因は何か?どうすれば解決できるか解説します。
①ふくらはぎ全体が痛い時の原因
下の写真はふくらはぎの痛い部分に1枚1枚パッチを貼って、原因を確認した写真です。
ふくらはぎの「下腿三頭筋」という筋肉が痛んでいると分かります。

ふくらはぎが痛い原因
下腿三頭筋のうち腓腹筋は膝関節屈曲と足関節の底屈、ヒラメ筋は足関節の底屈に働く筋肉
「下腿三頭筋」地面を後方に強くける時に働く筋肉で、スポーツをやっている方は特に痛めるケースが多くなります。
しかし筋肉の痛んだ状態はレントゲン検査等では分りません。
▶ふくらはぎ全体が痛い時の解消法
ふくらはぎの痛い部分を手の甲で軽く押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
そして筋肉がコリコリと硬くなっています。
押圧して痛みを確認しながら痛い部分全体に「イオンシート」を貼ります。

ふくらはぎ全体が痛い時の解消法
上写真のようにふくらはぎ全体の痛みを確認して貼るのがポイントです。
②ふくらはぎ外側が痛い時の原因
ふくらはぎの外側が痛かったり、シビレたりするケースも多くあります。
写真はふくらはぎ外側の痛い所にパッチを貼って調べたものです。この場合は下腿三頭筋のさらに奥にある「長趾伸筋」や「長母指屈筋」といった筋肉が痛んでいます。

ふくらはぎの外側が痛い原因
ふくらはぎの外側には「長趾伸筋」や「長母指屈筋」という足のかかとを反らす時に働く筋肉があります。
ふくらはぎの外側にある骨(腓骨)の付け根に沿って痛みが見つかります。
大抵くるぶしの裏まで痛みが続いています。
▶ふくらはぎ外側が痛い時の解消法
押圧して痛んでいる部分を確認しながら、ふくらはぎの外側にある骨(腓骨)の付け根に沿ってイオンシートを貼ります。

ふくらはぎの外側が痛い時の解消法
写真のように外くるぶしの裏側まで痛んでいる可能性があるので、必ず確認してください。
③ふくらはぎの足首付近が痛い原因
ふくらはぎの下アキレス腱部分が痛いケースも多くあります。
スポーツなどで強い力がかかる部分なのでどうしても痛むことが多くなります。
ふくらはぎの下方の痛んでいる状態をパッチを貼って調べた写真です。

ふくらはぎの足首付近が痛い原因
ふくらはぎの下方、足首に近い部分(かかとの上部)に痛みや違和感が見つかります。
この場合は下写真で分かるように、足首に近い筋肉の付け根や腱が痛んでいます。
▶ふくらはぎの足首付近が痛い時の解消法
軽く押圧して痛みを確認しながら、ふくらはぎ下方かかとの上部に「イオンシート」を2枚くらい貼ります。

ふくらはぎの足首付近が痛い時の解消法
すぐにかかとの部分が軽くなって、動きが楽になります。
すねが痛い原因と解消法
あまり知られていませんが、すねが痛かったりしびれたりする人もかなりいます。
これも筋肉の問題で起こる症状なので、病院でレントゲンを撮っても原因が分らない場合が多いです。
高齢になると起こりやすい症状です。
すねの外側が痛い原因
写真は、すねの痛んでいる状態をパッチを貼って調べた写真です。
すねの骨(脛骨)の脇(外側)にある長母指伸筋や前脛骨筋が痛んでいるケースがほとんどです。

すねの外側が痛い原因
▶すねの外側が痛い時の解消法
軽く押圧して痛みを確認しながら、「イオンシート」をスネの長母指伸筋や前脛骨筋に沿って貼ります。

すねの外側が痛い時の解消法
スネだけ痛んでいるケースは少ないかも知れません。
ふくらはぎなどの痛みも確認して痛みがあれば一緒に「イオンシート」を貼って下さい。
「病院に行っても色々な治療院に行っても全然良くならない」と悩んでいる方の為に「誰でも自分で痛みを解決できる方法はないか」と考えて開発した「痛み速攻回復プログラム」のご案内です。
もう、10,000人以上の方にお試し頂いています。



