太腿が痛くて悩んでいる人も少なくありません。
こんな太腿痛の方にお勧めの記事です。
- 太ももの外側が痛い
- 太ももの内側が痛い
- 太ももの後ろが痛い
このような太腿の痛みのほとんどは筋肉が原因です。
しかし筋肉の損傷はレントゲンに写らないので、病院で検査しても分からない場合がたくさんありあす。
病院や色々な治療院に行っても良くならなくて悩んでいる方の為に、症状ごとに足が痛い原因と解消法を解説します。
太腿が痛む5つ原因と解消法
太腿の痛みで悩んでいる人はたくさんいます。
ほとんどの人は太腿が痛いと聞くと、太腿の痛い所はみんな同じだと考えるかも知れません。
しかし、一口に太腿が痛いと言っても、実際に痛い部分は一人一人違うのです。

太ももの痛みに悩む人は多い
太腿の内側が痛いと言う人もいるし、太ももの外側が痛い、太ももの裏が痛い、太ももの付け根が痛いなど様々です。
太腿の痛みの原因と解消法について解説します。
①太腿の外側が痛い原因
下写真(右)は太ももの外側が痛い患者さんが、どのように痛んでいるのか痛い所を確認しながら1枚1枚パッチを貼って調べたものです。
太腿の『外側広筋』という筋肉が痛んでいる状態分かります。

太ももの外側が痛い原因を調べた写真
「外側広筋」は「内側広筋」「大腿直筋」と一緒に、膝を伸展させる働きがあります。
また、膝関節の伸展動作やつま先を内側に捻るといった動作に大きく貢献します。
太腿の外側には「外側広筋」という足を前に出す時に働く太い筋肉があり、スポーツをやっている人はこの筋肉を痛めているケースが特に多くなります。
しかし筋肉の痛んだ状態はレントゲン検査等では分りません。
▶太腿の外側が痛い時の解消法
太ももの痛い部分を手の甲で押圧して確認すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
そして痛い部分は筋肉が硬くなっているのが分かります。

太ももの外側が痛い時の解消法
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。
ほとんどの場合、貼るとすぐに痛みが激減します。
足も軽くなって歩行が楽になったのが分ります。
実際に調べてみると太腿の外側部分だけでなく、太腿の中央部分や裏側まで広範囲で痛んでいる場合も少なくありません。
太腿が痛むパターンの記事を読んで参考にして下さい。
②太腿の前側が痛い原因
写真(右)は立ち上がる時に太ももの前側が痛い患者さんが、どのように痛んでいるのか痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べたものです。
太ももの真ん中にある大腿直筋という筋肉が痛んでいる状態分かります。

太ももの前側が痛い原因の筋肉確認写真と解説
大腿直筋は他の三頭と共に膝関節の伸展させる働きを持ってますが、起始部が骨盤にあるために股関節の屈曲動作にも働きます。
股関節の付け根あたりから痛んでいる場合もあるので、上の方まで押圧して丁寧に調べて下さい。
▶太腿の前側が痛い時の解消法
太腿の痛い部分を手の甲で軽く押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
大抵筋肉が硬くなっています。

太腿の前側が痛い時の解消法
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。
ほとんどの場合、貼るとすぐに痛みが激減します。
足もスーッと軽くなって、イスから立ったりするのがすごく楽になります。
足に負荷のかかる仕事やスポーツをしているとこんなふうに痛みます。
③太腿の内側が痛い原因
階段を登ったり下りたりする時に、太ももの内側が痛い人もたくさんいます。
写真(右)は太腿の内側が痛い患者さんが、どこがどのように痛んでいるのか痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べたものです。
太ももの内側にある「内側広筋」という筋肉が痛んでいる状態が分かります。

太ももの内側が痛い原因
内側広筋の役割は他の広筋群と同様に主に膝関節の伸展ですが、膝蓋骨(パテラ)の安定性にも大きく貢献しています。
▶太腿の内側が痛い時の解消法
太もも内側の痛い部分を手の甲で軽く押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
そして大抵筋肉が硬くなっています。
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。

太ももの内側が痛い時の解消法
左写真は太ももの内側だけ痛んでいる状態です。
しかし右写真のように、実際に調べると太ももの内側だけでなく太ももの外側や中央まで広い範囲で痛んでいるケースも少なくありません。
④太腿の裏(中心よりやや外側)が痛い原因
太腿の裏が痛いと言う人も非常に多いです。
実際にどの辺が痛いか詳しくお話を聞くと2つのパターンがあります。
一つは太腿の裏で真ん中よりも少し外側が痛い場合です。
病院では「座骨神経痛」と言われたりしますが、神経痛ではなく筋肉の痛みです。
写真(右)は太腿の裏側が痛い患者さんを、どこが痛んでいるのか痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べたものです。
太ももの真ん中よりもやや外側にある大腿二頭筋という筋肉が痛んでいる状態だと分かります。

太ももの裏が痛い原因の確認写真
大腿二頭筋は運動動作において膝関節の屈曲、股関節の伸展に関与します。
歩くと太腿の裏側(真ん中より外側部)に痛みが起こり、苦しくなって歩けない場合があります。
多くの場合膝の裏側からふくらはぎの裏まで続いています。
▶太腿の裏(中心よりやや外側)が痛い時の解消法
うつぶせになった状態で太もも裏側の痛い部分を手の甲で軽く押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
そして筋肉が硬くなっているのが分ります。
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。

太ももの裏(中心よりやや外側)が痛い時の解消法
うつぶせになった状態で太もも裏側の痛い部分を手の甲で軽く押圧すると実際に痛んでいる部分がハッキリ分ります。
そして筋肉が硬くなっているのが分ります。
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。
上の写真は太腿の裏側が痛んでいる状態ですが、実際に調べると太腿の裏側だけでなく、太ももの外側まで広範囲で痛んでいるケースが少なくありません。
これは太もも外側にある「外側広筋」という筋肉も一緒に痛んでいる状態です。
⑤太腿の裏(真ん中中央)が痛い原因
太腿の裏が痛いもう一つのパターンは太腿の裏側の真ん中中央が痛い場合です。
この場合お尻の下の方まで痛みを感じるかも知れません。
仰向けに寝ると足が浮いた状態でまっすぐに伸びない状態になったりします。
写真(右)は歩くと太腿の真裏が痛い患者さんを、どこがどのように痛んでいるのか痛い所に1枚1枚パッチを貼って調べたものです。
この場合は下写真のように太腿の裏にある半腱様筋という筋肉が痛んでいます。

太ももの裏(真ん中中央)が痛い原因
半腱様筋(はんけんようきん)とは半膜様筋(はんまくようきん)と同様に、膝関節の屈曲と股関節の伸展動作に関係する筋肉です。
▶太腿の裏(真ん中中央)が痛い時の解消法
うつぶせになって太腿裏側の痛い部分を手の甲で少し強く押圧すると痛んでいる部分がハッキリ分ります。
筋肉が硬くなっているのが分ります。
その痛んでいる部分全体に写真のように「イオンシート」を貼ります。

太ももの裏(真ん中中央)が痛い時の解消法
写真のように、実際に調べてみると太腿の裏側だけでなく太腿の外側やふくらはぎまで痛んでいるケースも少なくありません。
太腿全体を確認して下さい。
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