こんな症状の方にお勧めの記事です。
- 手首を反らせると痛い
- 手首をひねると痛い
- 手首が痛い 小指側くるぶし
- 手首が痛い 親指側くるぶし
- 手を着くと手首痛い
この記事では手首が痛くて悩んでいらっしゃる方の為に、痛みの原因と自宅でできる改善方法について解説します。
この記事を書いた人
- 元文部技官(国立大学の医学部でドクターの研究助手)
- 中国4,000年の秘術奇形療法研究家
- 細胞還元療法研究家
- 痛みの電気現象を停止する実用新案取得
- マイナスイオン応用学会(東京大学内)会員
- 痛み回復サポートセンター代表
- Amazonから本を4冊出版
- Amazonランキング8部門で1位獲得ベストセラー
- インターネット痛み回復指導18年(回復者10,000人突破)
- TV「○ートたけしの家庭の医学」に資料提供
手首が痛い時原因となる6つのパターンと解消方法
写真左は手首のレントゲン写真です。(骨の状態が分ります)
真ん中は手首の実際に痛い所を確認しながらパッチを貼った写真です。
また手首の小指側くるぶしが痛い、手首の親指側くるぶしが痛いなど、同じ手首でも痛みが起こる場所が違ったりします。
手首には色々な筋肉があり、これら筋肉の損傷が痛みの原因になります。
多くは仕事やスポーツでそれらの部分にある筋肉を酷使しているのが直接的な原因です。
手首の症状別に痛みの原因と解消方法を解説しますので、ご自宅で解決する参考にして下さい。
▶手首を反らせると痛い時の原因
写真は手首を反らせると手首が痛い方が実際にどこがどのように痛いのか押圧しながら丁寧に調べた写真です。
痛い部分にパッチを貼って確認しました。
ピンポントに一ヶ所が痛いのではなく、手首部分全体に痛い所があるのが分かります。
これは下の資料のように腕から手首にかけての筋肉が痛んでいると推測できます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
手首の甲側には指を伸ばすための筋肉が4つあります。
これらの筋肉が痛んでいると手を反らせた時痛みが起こります。
またこれらの筋肉は前腕(肘から下の腕)から伸びているので、手首だけでなく前腕(肘から下の腕)の方も痛んでいる可能性が高いです。
▶手首を反らせると痛い時自宅でできる解消方法
実際に痛んでいる状態は一人一人違います。
写真は指を動かせないほど酷い重傷者の事例です。
手首から手の甲、そして腕の方まで痛んでいます。
手首の治療方法は2つあります。
- 押圧して痛みを確認しながらパッチを貼っていく(痛んでいる範囲が比較的小さい場合)
- 痛んでいる部分全体にイオンシートを貼る(広範囲に痛んでいる場合)
参考写真です。
手首から前腕(肘から下)全体が痛んでいるような場合もあります。
(多くは仕事等で酷使しているのが原因になります)
▶手首をひねると痛い時の原因
写真は手首をひねると痛いという方が実際にどこがどのように痛いのか押圧しながら丁寧に調べた写真です。(パッチを貼ったところが痛い部分)
手首の方形回内筋部分やその上の方まで痛んでいることが分かります。
これは下の資料のように腕の橈側手根屈筋あたりもが痛んでいると推測できます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
この筋肉が痛んでいると手を反らせた時痛みが起こるようになり、雑巾を絞ったりビンの蓋を開けたりすることができなくなります。
手をひねる時は手首の方形回内筋の他、前腕(肘から下の腕)から伸びている円回内筋や橈側手根屈筋も働きます。
手首だけでなく肘の内側から下の腕も痛んでいる可能性が高いので確認が必要です。
▶手首をひねると痛い時自宅でできる解消方法
写真は手首の方形回内筋から前腕の内側全体が痛んでいる重症者のケースです。
押圧して痛みを確認しながらシートを貼るとすぐに痛みが楽になったのが分かります。
▶手を着くと手首が痛い時の原因
写真は手を着くと手首が痛いという方が実際どこがどのように痛いのか押圧して丁寧に調べた写真です。
ピンポントに一ヶ所が痛いのではなく、手首部分全体に痛い所があるのが分かります。
これは上の資料のように腕から手首にかけての筋肉が痛んでいると推測できます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
またこれらの筋肉は前腕(肘から下の腕)から伸びているので、手首だけでなく前腕(肘から下の腕)の方も痛んでいる可能性が高いので確認が必要です。
▶手を着くと手首が痛い時自宅でできる解消方法
実際に痛んでいる状態は一人一人違います。
上の写真は手首を使えないほど酷い重傷者の事例ですが、手首から手の甲、そして腕の方まで痛んでいるのが分かります。
このような状態でも病院行くと腱鞘炎の診断になります。
筋肉はレントゲンに写らないのでどこがどれくらい痛んでいるのか分らないからです。
参考写真です。
手を着いて手首が痛い場合、前腕(肘から下)の筋肉に沿って痛みが確認される場合もあります。
仕事で酷使している場合が多いです。
▶手首を曲げると痛い時の原因
写真は手首を曲げると痛いという方が実際どこが痛んでいるのか押圧して調べた写真です。
どこか一部分が痛いのではなく、手首部分全体に痛い所があるのが分かります。
これは下の資料のように腕から手首にかけての筋肉が痛んでいます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
これらの筋肉は手の指に繋がっています。
ですからこれらが痛んでいると指や手の平にも痛みが見つかる場合が多くあります。
さらに手首を曲げた時に痛みを感じます。
またこれらの筋肉は前腕(肘から下の腕)から伸びているので、手首だけでなく前腕(肘から下の腕)の方も痛んでいる可能性が高いので必ず確認が必要です。
▶手首を曲げると痛い時自宅でできる解消方法
上の写真は手首を使えないほど酷い状態です。
手首から手の甲、そして腕の方まで痛んでいるのが分かります。
手にも指にも力が入らない状態で、手をグーの形に握ることもできません。
このような状態でも病院に行くと腱鞘炎の診断になります。
筋肉はレントゲンに写らないのでどこがどのように痛んでいるのか分りません。
(病院で手が痛いと言うと大抵腱鞘炎になります)
参考写真です。
手首から前腕(肘から下)まで痛みが確認できます。
仕事などで酷使している場合が多いです。
痛んでいる状態を理解頂くためにパッチを使っていますが、このような痛みの場合シートを貼った方が簡単で早いです。
▶小指側の手首が痛い時の原因
写真は小指側の手首が痛いという患者さんが、実際どこがどのように痛いのか押圧して調べた写真です。
手首の外くるぶしを中心に痛んでいるのが分かります。
これは下の資料のように小指側くるぶし部分にある筋肉が痛んでいると推測できます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
この場合手首の外くるぶし部分に問題があります。
手首の外くるぶし部分には小指の働きに関係する筋肉がいくつかあります。
これらの筋肉が痛んでいると手首を曲げたりひねったりした時に痛みを感じます。
またこれらの筋肉は前腕(肘から下の腕)から伸びているので、手首だけでなく前腕(肘から下の腕)の方も痛んでいる可能性が高いので確認が必要です。
▶小指側の手首が痛い時自宅でできる解消方法
それほど広範囲な痛みでなければ、押圧して痛い部分を確認しながらイオンパッチを貼ります。パッチは痛んでいるところを正確に治療ができます。
写真のようにイオンシートを使うと簡単にできます。
参考写真です。
小指側のくるぶしから前腕(肘から下)の尺側手根屈筋が痛んでいるのが分かります。
仕事などで酷使している場合が多いです。
▶親指側の手首が痛い時の原因
写真は親指側の手首が痛いという患者さんが、実際どこがどのように痛いのか押圧して調べた写真です。
手首の内くるぶしを中心に痛んでいるのが分かります。
これは下の資料のように親指側くるぶし部分にある筋肉が痛んでいると推測できます。
(筋肉はレントゲン等に写らないので分りません)
これらの筋肉が痛んでいると手首を曲げた時に時に痛みを感じるようになります。
またこれらの筋肉は前腕(肘から下の腕)から伸びているので、手首だけでなく前腕(肘から下の腕)の方も痛んでいる可能性が高いので確認が必要です。
▶親指側の手首が痛い時自宅でできる解消方法
それほど広い範囲での痛みでなければ、押圧して痛い部分を確認しながらイオンパッチを貼ります。痛んでいるとこをだけを正確に治療ができます。
写真のようにイオンシートを使うと簡単にできます。
参考写真です。
親指側のくるぶしから前腕(肘から下)そして上腕の方までずっと痛んでいるのが分かります。(恐らく腕を使う仕事で酷使しています)
広範囲で痛んでいる場合はこのように全体にシートを貼った方が簡単で早くできます。
腕が軽くなり楽に動かせるようになります。
手首と指に痛みやシビレが起こる原因と自宅でできる解消法
手首に問題があると、手の平や手の甲、そして指の方まで痛みやシビレが起こる場合も少なくありません。
これは指の曲げ伸ばしをする筋肉が手首~手の平~指先まで伸びているからです。
筋肉の痛んでいる状態はレントゲンやMRIに写らないので、病院の検査では「腱鞘炎」と診断されることが多くなります。
しかし実際に痛い部分を調べると、次の写真のように筋肉が痛んでいると分ります。
指の痛みやシビレは、良く使う親指や人差し指に起こるケースが多いです。
しかしその他の指が痛んでいる場合もあります。
指の痛みは自分で指を押圧しても分るので、シビレや動きがおかしいなどの違和感を感じたら確認してみて下さい。
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