手の平や甲、そして指の痛みで悩んでいらっしゃる方も多いです。
整形外科に行ってレントゲンやMRI検査をすると、原因不明と診断されるかも知れません。
レントゲンを撮って「腱鞘炎」や「痛風」と診断されることもありますが、違う可能性が高いです。
検査で「腱鞘炎」や「痛風」は分からないからです。
こんな症状の方にお勧めの記事です。
- 手の平が痛い
- 手の甲が痛い
- 手の甲がむくむ
- 手の甲がこわばる
- 指が痛い
- 親指の付け根が痛い
- 指の関節が痛い
- 指先が痛いしびれる
手の平や甲が痛い時の原因と解消法
写真左は手のレントゲン写真です。(骨の状態が分ります)
真ん中は手や指の実際に痛い所を確認しながらパッチを貼った写真です。
手の平と親指の付け根が痛んでいるのが分かります。

この状態を一番右の筋肉図と比較すると手の平にある筋肉が痛んでいる状態だと分かります。
手の平には腱や筋肉があり、これらの損傷が痛みの原因になります。
多くは仕事やスポーツで指を酷使しているのが直接的な原因です。
手の平が痛い時の原因
写真は手全体がこわばって思うように握ったり開いたりできないという患者さんを、手のどこがどのように痛んでいるのか丁寧に調べた状態です。(パッチを貼ったところが痛い部分)
手首、そして手の平にある指の付け根、さらには全指の第一関節や第二関節が痛んでいる状態だと分かります。

これは指を曲げる深指屈筋腱が痛んでいる状態です。
恐らくこの方は手や指を使う仕事をしていると思われます。
▶手の平が痛い時の解消法
重症な患者さんの事例です。
手の平から腕の方まで筋肉全体が痛んでいます。
広範囲に痛んでいる場合は、イオンシートを使って痛んでいる全体に貼る方が簡単にできます。

手の甲が痛い時の原因
写真は手全体がこわばった状態で思うように握ったり開いたりできないという患者さんの手の甲側を丁寧に確認したものです。
手首から手の甲全体が痛んでいます。

手の甲側には指をまっすぐに伸ばす筋肉「背側骨間筋」が指と指の間にあります。
この筋肉が痛んでいると指が曲がった状態でまっすぐにできなくなります。
▶手の甲が痛い時の解消法
手の甲側もこれくらい痛んでいると、腕の方まで痛んでいるのが普通です。
非常に広範囲に痛んでいるのでイオンシートを使って痛んでいる全体に貼ります。

指の付け根や関節が痛い時の原因と解消法
親指が痛かったりして整形外科に行くと、大抵「腱鞘炎」と言われます。
「腱鞘炎」とは「腱鞘の炎症」と言う意味ですから、理屈から言うと下図「腱鞘」の部分が痛いことになります。
ところが実際に痛みの起こっている部分を調べると「腱鞘」部分が痛いという人はほとんどいないのです。
指の痛みが腱鞘炎というのは本当か?

指が痛い場合の病院での腱鞘炎検査は「問診」や「触診」が中心です。
しかし、「問診」や「触診」だけで本当に腱鞘炎かどうかは分りません。

最近は「超音波検査」もありますが、 炎症の程度を色で判断するので正確な判断は難しいと言われます。
ドクターは「指が痛い=腱鞘炎」という先入観で診察します。
しかし、上図からも「腱鞘」の問題ではなく、本当は指を動かす筋肉の問題だと分ります。
しかし筋肉の問題はレントゲンやMRIでは分らないし現代医学には「筋肉科」がないので、
筋肉の問題を研究しているドクターはほとんどいないのが現実です。
腱鞘炎と診断の親指付け根の痛みの原因

写真は親指付け根が痛くて、病院で腱鞘炎の手術を3回しても良くならなかった患者さんです。
3回目は術後の痛みがひどくて半年間手が使えず泣き暮らしたそうです。
親指の痛い所を確認しながらパッチを貼ったものです。
①手首の内くるぶし周りの筋肉(腱含む)
②母指対立筋、短母指外転筋、短母趾屈筋
といった親指を動かす筋肉に問題があることが分ります。
親指の付け根や関節が痛い時の原因
指が痛い症状で一番多いのが親指の付け根の痛みです。
写真は親指側付け根の痛みを確認しながら痛い部分にパッチを貼ったものです。
確かに親指の付け根部分に痛みがあるのが分かります。

これは上の資料のように親指を動かす「母指対立筋」や「短母指外転筋」「短母指屈筋」などが痛んでいる状態です。
しかし筋肉はレントゲン等に写らないので分りません。
整形外科に行くと大抵腱鞘炎と診断されます。
▶親指付け根や関節が痛い時の解消法
押圧して痛みを確認しながら写真のようにイオンシートを適当な大きさに切って貼ります。
すぐに痛みが感じなくなり指が楽に動くのが分かります。

人差しが痛い時の原因
写真は人差し指が痛い患者さんが、指のどこがどのように痛いのか確認した状態です。
(パッチを貼ったところが痛い部分)
親指の付け根と人差し指の付け根、そして指の関節部分まで痛んでいるのが分かります。
これは指を曲げる筋肉、長母指屈筋や浅指屈筋が痛んでいる状態です。

指を動かす筋肉は手首や腕の方から続いているので、このような場合手首や腕まで痛んでいる可能性があるので確認します。
▶人差し指が痛い時の解消法
それほど広範囲な痛みでなければ、上写真のように押圧して痛みを確認しながらパッチを貼ります。
すぐに痛みが楽になったのが分かります。

広い範囲で痛んでいる場合は、上写真のようにイオンシートを適当な大きさに切って貼る方法があります。
すぐに痛みが感じなくなり指が楽に動かせるのが分かります。
中指が痛い時の原因
写真は中指と人差し指が痛くて使えないという患者さんを、指のどこがどのように痛いか確認した状態です。
親指の付け根と、中指の付け根や関節、そして人差し指の付け根や関節部分が痛んでいるのが分かります。
これは中指と人差し指を曲げる筋肉浅指屈筋が痛んでいる状態です。

指を動かす筋肉は手首や腕の方から続いているので、このような場合手首や腕まで痛んでいる可能性があるので確認します。
また手の甲の方も痛んでいる場合がほとんどです。指と指の間にある「背側骨間筋」も良く痛む所なので確認します。

▶中指が痛い時の解消法
それほど広範囲な痛みでなければ、下写真のように押圧して痛みを確認しながらパッチを貼ります。
貼り終わるとすぐに痛みが楽になり指も楽に動くようになったのが分かります。

薬指の付け根や関節が痛い時の原因
写真は薬指も含めて指全体がこわばった状態で思うように動かせないという患者さんを、指のどこがどのように痛いのか一本一本確認した状態です。
指の第一関節や第二関節が痛んでいるのが分かります。
これは指を曲げる深指屈筋腱が痛んでいる状態です。

たぶんこの患者さんは、指を使う仕事をされている可能性が高いです。
▶薬指が痛い時の解消法
指の関節や、手の平にある指の付けを中心に押圧して痛みを確認しながら下写真のようにパッチを貼ります。
貼り終わるとすぐに痛みが楽になり指も楽に動くようになったのが分かります。


関節はシートをパッチ3枚の大きさにカットして、関節にぐるっと巻くように貼るのも方法です。
指の付け根は、手のしわに沿って横に痛んでいることがほとんどです。(いわゆる手相で感情線と言われるしわの所)
小指が痛い時の原因
写真は小指も含めて指全体がこわばった状態で思うように動かせないという患者さんを、指のどこがどのように痛いのか一本一本確認した状態です。
全指の第一関節や第二関節が痛んでいるのが分かります。
これはを曲げる深指屈筋腱が痛んでいる状態です。

この方は指を使う仕事をしていると思われます。
▶小指が痛い時の解消法
写真は指全体がこわばった状態で思うように動かせないというバイオリン奏者の方を、指のどこがどのように痛いのか一本一本確認した状態です。
仕事柄、指を酷使しているのが分かります。
指の関節や、手の平にある指の付けを中心に押圧して痛みを確認しながら下写真のようにパッチを貼ります。

指の付け根は、手のしわ(感情線)に沿って横に痛んでいることがほとんどです。
貼り終わるとすぐに痛みが楽になり指も楽に動くようになったのが分かります。
このような場合、手の平側だけでなく手の甲側も痛んでいます。
特に指と指の間の「背側骨間筋」を中心に痛みが見つかります。
パソコン業務と手の痛み関係

パソコンでデーターの入力作業などをされるお仕事の場合も、指の付け根や関節が痛みます。
キーボードで指を広げる動きなので「背側骨間筋」が痛んでいるケースが多くあります。
そして手がむくんでいる場合も多いです。
むくむ場合は筋肉に炎症が起きている場合が多いです。
手の甲の指と指の間を押圧してみて下さい。(痛んでいるのが分ります)
そこに「イオンパッチ」や「イオンシート」を貼ると痛みやむくみがスッキリします。
指先の痛みやしびれの原因と解消法
人指し指などの指先が痛かったりしびれたりする場合も少なくありません。
これは指先の血流が悪いために起こる症状と考えられます。
指先が冷たくなっていないか確認してみて下さい。

血流障害によって指の先端部分の細胞に問題が起きている状況だと考えられます。
写真のように指先の痛い部分にパッチを貼ると、不思議に楽になります。
試してみて下さい。
「病院に行っても色々な治療院に行っても全然良くならない」と悩んでいる方の為に「誰でも自分で痛みを解決できる方法はないか」と考えて開発した「痛み速攻回復プログラム」のご案内です。
もう、10,000人以上の方にお試し頂いています。



