お尻まで痛い腰痛の原因と解消法

お尻まで痛い腰痛の原因と解消法

腰痛でお尻の方まで痛みが起こる場合もあります。

これはお尻の筋肉が痛んでいる状態です。

腰痛でお尻まで痛い時原因となる筋肉

お尻の筋肉解説

 

お尻にも色々な筋肉があります。

上図で分かるようにお尻の筋肉は大腿骨（太腿の骨）とつながっています。

ですからスポーツや仕事を足を酷使するとこの筋肉も疲労します。

しかし筋肉の痛んだ状態は病院のレントゲン検査では分りません。

 

▶お尻の中心部が痛い腰痛の原因

お尻中心部分が痛い時原因となる筋肉

座るとおしりの中心辺りが痛い場合は、「上双子筋」を中心に痛んでいる可能性が高くなります。

うつぶせになって上から押圧すると実際に痛んでいる部分が分ります。

お尻の下部が痛い時原因となる筋肉

お尻の下の方（太腿とお尻の境付近）が痛い場合は、「内閉鎖筋」や「大腿方形筋」といった筋肉が痛んでいます。

お尻奥の下にある骨の周囲がよく痛みます。

お尻の尾てい骨部分が痛い時原因となる筋肉

あまり多くはありませんがおしりの割れ目付近が痛い場合もあります。

押圧して確認すると尾てい骨の付け根部分に痛みが見つかります。

大殿筋と尾てい骨の付け根が痛んでいます。

お尻の外側部分が痛い時原因となる筋肉

おしりの筋肉は大腿骨（太腿の骨）につながって、足の動きに連動して働いています。

ですからお尻の痛みは、走ったりスクワットをしたり足を酷使した場合多く起こります。

サッカーや陸上など走る競技をしている人は、大なり小なりほとんどの人が痛んでいます。

お尻が痛い人の職業や運動歴を聞いて分ったことは、足を酷使して痛んでいるケースが多いということです。

腰痛でお尻まで痛い時の解消法

押圧して確認しながらお尻の痛い部分全体に、写真のように「メディカルイオンシート」を貼ります。

広い範囲で痛んでいる場合が多いので

①まず１枚を中心部分に貼る

②貼ったシートの周囲に痛みがないか押圧して確認しながらシートを追加して貼る

という感じで貼るといいです。

そうやって痛んでいる部分全体を覆うように貼ります。

貼った直後、座ったりしてみてください。

「あれ？痛くなくなった…」と分かります。

そしてお尻が軽く感じます。

 

 

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