首がこって「左右に回らない」「後に反れない(空を見上げられない)」というような人が多いです。
車をバックする時に首が回らなくて後ろを見れなくなったり、首を後に反れないので空を見上げる動作ができなかったりします。
それとムチウチの後遺症で苦しんでいる方もかなりいらっしゃると思います。
首こりの原因と解消法
一口に首が痛い首がこると言っても、実際の首のこりや痛みが起こる部分は人それぞれ違います。
首の脇が痛い人もいれば、首の後ろが痛い人もいます。
いくつかパターンがあるので、症状別に分けてその原因と解消法を紹介します。
首の横が痛くて首を回せない時の原因
写真は「首の横が痛い」「首がこって回らないという」という患者さんが、どこがどのように痛んでいるのか確認しながらパッチを貼って原因を調べた写真です。
実際にどこが痛いか確認すると、首の横(耳の下)がこって硬くなっています。
首の「斜角筋」や「乳突筋」が痛んでいる状態です。
首の横がこって痛い時の解消法
首や肩の痛いところを軽く押圧して確認します。
首の「斜角筋」や「乳突筋」が硬くなっていて痛いのが分かります。
その硬くなって痛い部分に写真のように「メディカルイオンシート」をペタペタと貼ります。
何分もしないうちに痛みが楽になり、首がスムーズに回るようになります。
パッと状態が変わるのでほとんどの人は「あれ?」と言う顔をします。
首の後が痛くて首を反れない時の原因
「首の後ろが痛い」「後頭部の首の付け根が痛い」「首を後ろに反らすと痛い」「上を向けない」と言った症状の方も大変多いです。
写真は「首の後が痛くて上を向けない」という患者さんが、どこがどのように痛んでいるのか確認しながらパッチを貼った写真です。
実際に触って確認すると、首の後がこって硬くなっています。
首の後ろが痛い・首を後に反れない場合は、「頭半棘筋」の問題です。
疲労や(ストレスで血流が悪くなり筋肉が硬くなる)事故などの衝撃により損傷している可能性が高くなります。
ムチウチ症などもこの「頭半棘筋」が痛んでいるケースが非常に多いのですが、筋肉はレントゲン検査では分りません。
首の後が痛くて首を反れない時の解消法
首の後「頭半棘筋」の部分を押圧すると、筋肉が硬くなっていて痛いのが分ります。
首の痛みを確認しながら「メディカルイオンシート」をペタッと貼ります。
シートを貼るとすぐに痛みが楽になります。
首を後に反らすこともできるようになって、空を見れるようになります。
今まで悩んでいたのがウソみたいにスッキリします。
ストレートネックの原因と解消法
病院でストレートネックと言われて悩んでいるいる方もいるかも知れません。
ストレートネックが原因と言われた症状をたくさん解決して分かったことをお話します。
首が思うように後に反れなくて上を向けない(空を見上げられない)のは、ストーレートネックが原因と思っている人が多いと思います。
確かにレントゲンを見ると頸椎がまっすぐになっています。
ですからそのように説明されれば当然だとそうだと思います。
しかし、問題は病院ではあなたの首の骨の状態しか見ていないと言うことです。
なぜこのようにまっすぐな状態になってしまうかと言うと、骨を支えている頭半棘筋が原因(こって硬くなっている)の可能性が高いです。
骨は積み木を重ねたような状態になっていますから、自在に曲がるのが普通です。
骨が一人で勝手に変形するとは考えられないので、骨を支えている筋肉に問題があるために骨がまっすぐな状態になっていると考えたほうが自然です。
上図イラストのように、「頭半棘筋」が首の前後の動きに関係しています。
「頭半棘筋」がこると首の後ろにつっかえ棒をされた状態になり、前後の動きができなくなります。
そのために首の骨の状態がまっすぐになってしまうと推察できます。
頸椎部分の「頭半棘筋」を押圧して確認すると実際に痛んでいるのが分かります。
そこにシートを貼ると首がスーツと軽くなり前後に動くようになります。
たぶんレントゲンを撮るとストレートネック状態も改善している可能性があります。
ムチウチ後遺症の原因と解消法
自動車事故でムチウチになり、骨の問題は解決しているのに後遺症で悩んでいる人がいっぱいいます。
私もこれまで少なくない相談を受けてきました。
中にはムチウチ7回という女性もいました。
何年と病院に通いましたが、首の痛みや重苦しい不快感は取れませんでした。
首への衝撃で頸椎が損傷することは理解できます。
しかし、頸椎の損傷が解決した状態でなぜ後遺症が残るのか?疑問でした。

首への衝撃と頸椎のダメージ
私はエンジニアの端くれです。
医学部とのご縁の中で、今の医学には「筋肉科」がない為にこりや痛みで苦しんでいる人が多い現実を知り、筋肉について研究をするようになりました。
ムチウチ後遺症に悩む方の首の筋肉を調べると、明らかに痛んでいます。
首には下のように多くの筋肉があって頭を支えています。

首を支えている筋肉群解説
事故の衝撃で損傷するのは頸椎だけで無く、首の筋肉も一緒に痛んでいると考えた方が自然です。
(しかし、病院の検査では分かりません)

ムチウチの後遺症の原因になる頭半棘筋解説
後から追突された場合は、頭半棘筋という首の筋肉が痛んでいる可能性が非常に高いです。
このような部分に「メディカルイオンシート」を貼ると、高い確率でその場で首の痛みや稼働状態が改善されるケースがたくさん確認されました。

筋肉の損傷した状態はレントゲン検査等では分かりません。
ですからムチウチ後遺症の原因が分からず、治療方法も確立されていないと思われます。
首こりと頭痛の関係
肩や首がこっている場合、頭痛持ちの人が非常に多いです。
頭痛はくも膜下など緊急を要する原因の可能性もあるので、一度病院でMRI検査を受けられることをお勧めします。
検査して明確に原因が特定できない場合は、ここで解説する原因の可能性が高くなります。
生理学上「痛みは筋肉が原因で起こる」訳ですから、『緊張型頭痛』『偏頭痛』『群発性頭痛』等の多くは頭の筋肉が原因で起こっている可能性が高いです。

頭痛の原因になりやすい頭の筋肉
知らない人が多いと思いますが、上イラストのように頭にも筋肉があります。
そして頭痛の人のほとんどは首や肩にこりを感じています。(下写真参照)
つまり、肩や首のこりが原因(血流が悪くなった状態)で、頭の筋肉への血流が悪くなり頭痛が起こっていると考えられます。

頭痛の人の肩こり首こり写真
上写真のように、肩や首部分のこっている部分にシートを貼ると、非常に高い確率で頭痛がすぐに軽減します。
首や肩の治療をすると、耳鳴りやめまいなどの症状も高い確率で良くなります。
これらは実際に経験して分かった解消法ですので試して観て下さい。
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